ドコモ光10ギガはマンションで契約できる?配線方式の確認手順と実測速度

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この記事はこんな人におすすめ
  • 引っ越し先や今の住まいで、ドコモ光10ギガをマンションで契約できるのか知りたい方
  • 内見中や在宅中に、自分の建物の配線方式を自力で確かめたい方
  • 月額の上がり方と実測速度を見て、10ギガに上げる価値があるか判断したい方

結論、ドコモ光10ギガをマンションで契約できるかは建物の配線方式で決まり、光配線方式なら契約でき、VDSL方式とLAN配線方式では契約できません

確認は壁の差込口を見る・NTT東西のエリア検索・管理会社への照会という3ステップで、その日のうちに終わります。

実測の下り平均は光配線方式489Mbpsに対しVDSL方式73Mbpsで、月額もマンションだけ1,980円上がり戸建ての3倍の負担になります

通信会社に勤めていた頃の経験から言うと、ドコモ光10ギガをマンションで検討するときにいちばん見落とされるのは、料金でも速度でもなく建物の中の配線方式です。

元通信業界出身
ネット通信ラボ所長

テツヤ

筆者

通信会社で光回線の販売と企画に携わったのち、ネット通信ラボを開設。契約前の相談から開通後のトラブルまで、現場で幅広く対応してきました。専門用語をできるだけ使わず、料金と速度を数字で比べられる形にして届けます。

目次

ドコモ光10ギガをマンションで契約できるかは建物の配線方式で決まる

ドコモ光10ギガをマンションで契約できるかどうかは、建物の中がどの配線方式でできているかで決まります

料金でもエリアでもなく、建物の内側の設備が最初の関門です。

順番に見ていきます。

マンションの3つの配線方式とドコモ光10ギガの契約可否

ドコモ光の公式サイトは、10ギガの注意事項として提供エリアと10ギガ対応ルーターの必要性を挙げています。

ただしマンションでは、この2つを満たしても共用設備・管理組合の許可・退去時の原状回復という建物固有の条件が別に立ちはだかります

「ドコモ光はマンションでも使えますか」という問いの答えは、1ギガなら多くの建物で使えますが、10ギガは建物によって変わります。

VDSLとLAN配線方式では10ギガを契約できない

VDSL方式とLAN配線方式のマンションでは、ドコモ光10ギガをそもそも契約できません

速度が落ちるだけではなく、申し込み自体が通らないという意味です。

10ギガが使うフレッツ光クロスの設備は、各戸まで光ファイバーが届いていることを前提にしているためです。

配線方式建物内の配線10ギガの契約
光配線方式各戸まで光ファイバー
できる
VDSL方式MDF室から各戸までは電話用のメタル線
できない
LAN配線方式建物内はLANケーブル
できない

VDSL方式は、建物へ引き込んだ光ファイバーをMDF室(主配線盤)でいったん電気信号に変え、各戸へは既設の電話線で配る方式です。

この電話線の区間が残るかぎり、宅内の機器を10ギガ対応に買い替えても条件は満たせません。

宅内の機器を替えても解決しない
10ギガに必要なのは、建物の共用部から自分の部屋までが光ファイバーでつながっていることです。ルーターやLANケーブルを先に買っても、配線方式がVDSLなら契約そのものが成立しません。

「マンションで光10ギガはどうですか」と迷う前に、まず自分の建物がどの方式かを確かめてください。

方式がVDSLだった場合でも、10ギガに近づく2つの方法は残っています。

契約できない壁は3つ|配線方式・管理組合の許可・共用設備

マンションで10ギガを契約できない3つの壁と確認先

マンションで10ギガを断られる理由は、配線方式だけではありません

実際には壁が3つあり、確かめる相手もそれぞれ違います。

中身確認する相手
配線方式VDSL方式・LAN配線方式では契約できない壁の差込口の目視・NTT東日本/NTT西日本
管理組合・管理会社の許可配線を通す工事や共用部の作業に許可が要る管理会社・オーナー・管理組合
共用部の設備MDF室に10ギガ用の光スプリッタが入っていない管理会社・プロバイダ

この3つをすべて通過して、はじめて申し込みが成立します。

3つ目の共用設備は公式サイトにもほとんど書かれておらず、各戸まで光ファイバーが来ていても共用部が10ギガ用でなければ申し込みは通りません。

実際に、建物の理事から「各戸まで光ケーブルを引いている」と説明されて転用を申し込んだ利用者が、光スプリッタが未導入だという理由でプロバイダに断られています。

壁2と壁3は住民からは見えない
管理会社が「厳しいので配線工事の許可は下りないかもしれない」と答えた例もあります。建物側の事情は住んでいる本人には見えないため、自分で目視できる配線方式だけで判断しないでください。

3つの壁のうちどれで止まるかは、次の判定手順で順番に確かめられます。

前に調べて無理でも、いま対応済みになっていることがある

以前に調べて「うちは無理だった」という記憶は、いまの判断材料にはなりません

建物の設備は管理組合と事業者のあいだで更改が進むため、住民へ個別に告知されないまま変わることがあります。

利用者の報告にも、ずっとVDSL方式だと思っていた建物が、いつの間にか1ギガも10ギガも選べるようになっていたという例があります。

建物の対応状況は、提供エリアと同じように少しずつ広がっていきます。前に調べたのが1年以上前なら、いまの状況をもう一度確かめる価値があります。

判定のやり直しは、3ステップの判定手順でその日のうちに終わります。

建物の条件を満たしていれば、ドコモ光の10ギガはマンションでも申し込めます。

キャッシュバック84,000円・受け取りは開通4ヶ月後の申請制

自分のマンションが10ギガ対応かは3ステップで判定できる

自分のマンションが10ギガに対応しているかは、スマホ1台あれば3ステップで判定できます

手間とお金がかからない順に並べているので、上から進めてください。

途中で止まっても、そこまでに分かったことは無駄になりません。

マンションが10ギガ対応か判定する3ステップのフロー

ステップ1とステップ2は無料で、誰でもその場でできます。

人に聞くのは最後にすることで、確かめる項目を絞ってから問い合わせられます。

光コンセントとモジュラージャックとLANジャックの見分け方

最初にやることは、部屋の壁にある差込口の形を見ることです。

光ケーブルを差す丸い差込口(光コンセント)があれば、光配線方式である可能性が高くなります。

壁で見えるもの考えられる配線方式次にやること
光ケーブル用の丸い差込口光配線方式の可能性が高いステップ2へ進む
電話線用の小さい四角い差込口だけVDSL方式の可能性が高いステップ3で確定させる
LAN用の四角い差込口だけLAN配線方式の可能性が高いステップ3で確定させる

内見中なら、差込口を写真に撮らせてもらうと後から見比べられます。

ただし、光コンセントがある=10ギガを契約できる、ではありません

1ギガ用の光配線方式でも同じ形の差込口が使われるため、ここで判定を終えないでください。

物件情報の「光ファイバー対応」は方式を示さない
募集図面やポータルサイトの設備欄にある「光ファイバー対応」は、建物まで光ファイバーが来ていることしか意味しません。各戸までが光配線方式かどうかは、この表記からは判断できません。

不動産会社に「光配線方式です」と説明されたのに、回線事業者に確認したらVDSL方式だったという利用者の報告もあります。

光コンセントの有無だけでは10ギガの可否が決まらない図

ステップ2|NTT東西のエリア検索に住所を入れる

次に、NTT東日本・NTT西日本のエリア検索に建物の住所を入れます

ドコモ光の公式サイトにエリア検索はなく、判定はNTT東西のページで行う仕組みです。

NTT東日本なら「光アクセス(10G品目)の提供エリアです」、NTT西日本なら「光アクセスサービス(10G)の提供納期」といった案内が出れば、住所としては10ギガの対象です。

エリア検索は建物の中まで見ていない
エリア検索が返すのは住所単位の判定で、戸建てでもマンションでも同じ結果になります。ここを通っても、建物の中がVDSL方式なら契約は成立しません。

つまりステップ2は、あくまで仮判定です。

エリアの詳しい調べ方や10ギガの拡大予定は、ドコモ光10ギガの提供エリアで整理しています。

ステップ3|管理会社とNTTに配線方式を問い合わせる

ステップ2まででは確定しないので、最後に人へ聞きます。

このとき、「10ギガに対応していますか」とだけ聞かないでください

担当者も答えられず、「分かりません」で終わってしまうためです。

聞く相手聞くこと
管理会社・オーナー建物の配線方式/MDF室に光スプリッタが入っているか/各戸まで光ファイバーが来ているか
管理会社・管理組合配線工事や共用部の作業に許可が要るか/申請の方法
NTT東日本・NTT西日本建物名と住所での10ギガの提供可否

聞く項目を分けておくと、担当者が調べるべき場所も決まります。

なお、集合住宅では工事の話を進める前に、まず管理会社へ「個別に回線を引いてよいか」を相談しておくと後戻りが減ります

管理会社も分からないときはNTT東西へ建物名で照会する

管理会社もオーナーも配線方式を把握していないことは珍しくありません。

そのときは、NTT東日本・NTT西日本へ建物名と住所を伝えて調べてもらえます

建物の設備情報は、管理会社よりも施工した側やNTT側が持っていることがあるためです。

  • 建物名と住所
  • 部屋の壁にある差込口の形
  • エリア検索で表示された結果

実際に、住民が事情を伝えたところ建物の設備を調査してもらえた、という利用者の記録もあります。

「調べてほしい」と伝えるのが早い
上の3点を手元に置き、「この建物で10ギガを契約できるか調べてほしい」と依頼すると話が早く進みます。「対応していますか」だけでは、担当者が何を調べればよいか決まりません。

ここまでで、配線方式と提供可否はほぼ確定します。

共用部の光スプリッタが未導入だと転用を断られる

マンションのMDF室から各戸までの光配線と共用部の設備

最後のチェック項目が、共用部に10ギガ用の設備が入っているかどうかです。

各戸まで光ファイバーが来ていても、MDF室の光スプリッタが10ギガ用でなければ申し込みは通りません。

ドコモの公式サイトが載せている接続イメージは光コンセントから先の宅内で止まっており、判定に必要な共用部はその手前にあります。

各戸まで光ファイバーなら必ず契約できる?
いいえ、共用部の設備が10ギガ用でなければ契約できません。建物の理事が「各戸まで光ケーブルを引いている」と説明していたのに、光スプリッタが未導入という理由で転用を断られた利用者もいます。

管理会社に配線方式を聞くときは、光スプリッタの有無をあわせて確認してください

3つのステップをすべて通過したら、そのまま申し込みへ進めます。

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配線方式別の実測速度|VDSLは73Mbps、光配線は489Mbps

同じマンションでも、配線方式が違うと実測の下り速度は約6.7倍変わります

ネット通信ラボが集計した数値を、計測件数つきで示します。

まず2つの方式を並べて比べます。

配線方式下り平均上り平均Ping
VDSL方式
73Mbps

63Mbps

16ms
光配線方式
489Mbps

328Mbps

17ms

調査環境|みんなのネット回線速度の個別計測データを当サイトで集計しました(直近12ヶ月・平均・2026年8月時点)。件数はVDSL方式がn=216件、光配線方式がn=4,644件です。契約プランの上限を超える異常値と0以下の計測は除外しています。光配線方式の値は1ギガ契約の計測で、10ギガの実測ではありません。出典:みんなのネット回線速度

VDSL方式と光配線方式のマンションの下り実測速度の差

回線の速さは、バックボーンや接続方式の説明ではなく実測でしか確かめられません。

そのため、この記事では平均値だけでなく計測件数(n)まで公開しています

VDSL方式の実測は理論上限の100Mbpsに届かない

VDSL方式のマンションの下り平均は73Mbpsでした。

NTT東日本はマンションタイプのVDSL方式・LAN配線方式を「上下最大概ね100Mbps」と案内しており、理論上の上限そのものが100Mbpsで頭打ちです

そこから実測の平均が73Mbpsまで下がるのは、集合住宅内の設備状況や他回線との干渉などが重なるためです。

90Mbps前後で止まるのは異常ではない
VDSL方式で測って90Mbps前後から動かないなら、機器の不調ではなく方式の上限に当たっている可能性が高くなります。ルーターを買い替えても、この上限は変わりません。

上りも63Mbpsで、動画のアップロードや大容量ファイルの送信には向きません。

実際に、引っ越し先の設備が光配線方式ではなくVDSL方式で100Mbpsしか出ないと分かり、対戦ゲームを続けられるか悩んでいる利用者の声もあります。

光配線方式の実測はVDSL方式の約6.7倍

光配線方式のマンションの下り平均は489Mbpsで、VDSL方式の約6.7倍です。

上りも328Mbpsまで伸び、Pingは17msまで下がります。

ただし、この数値の適用範囲ははっきり区切っておきます。

1ギガ契約の平均であって10ギガの実測ではない
489Mbpsは、光配線方式のマンションで1ギガを契約している人の計測を集めた平均です。10ギガの数値として使うことはできません。

10ギガそのものの実測は、ドコモ光10ギガの実測速度で公開しています。

もう1つ読み取れるのが、計測件数の差です。

VDSL方式がn=216件なのに対し、光配線方式はn=4,644件と桁が違います。

母数の差が普及の差
計測件数の差は、光配線方式のマンションがすでに多数派になっていることを示しています。VDSL方式は残っている建物のほうが少数です。

個別の計測は条件しだいで大きく振れるため、平均だけで自分の環境を決めつけないでください。

LAN配線方式も10ギガの契約対象にならない理由

VDSL方式ばかりが警戒されますが、LAN配線方式も10ギガの対象外です

建物の共用部から各戸までをLANケーブルで配る方式で、そこから先が光ファイバーではないためです。

NTT東日本もLAN配線方式をVDSL方式と同じ「上下最大概ね100Mbps」の区分で案内しています。

壁の中のLANケーブルを替えれば10ギガになる?
いいえ、宅内のケーブル規格を替えても契約はできません。問題は共用部から各戸までが光ファイバーでないことなので、部屋の中を直しても契約の条件は満たせません。

宅内の配線に手を入れる前に、まず建物の方式を確かめてください。

光配線方式でも回線は各戸で共有するがVDSLとは上限が違う

光配線方式とVDSL方式の共有区間と各戸の上限の違い

「光配線方式でも結局は他の部屋と分け合っているのでは」という疑問には、正しい部分があります。

NTT東日本は集合住宅の3方式をまとめて、共用スペースに引き込んだ光回線を各戸で共有する「共同利用方式」と説明しています。

違うのは、共用部から各戸までの経路に何が使われているかです。

方式共用部から各戸まで各戸の上限(NTT東日本の案内)
光配線方式(マンション・ギガラインタイプ)光回線上下最大概ね1Gbps
VDSL方式・LAN配線方式電話用のメタル線またはLANケーブル上下最大概ね100Mbps

光配線方式では、共用部に設置したスプリッタまたはパッチパネル等から各戸まで光回線でつなぐ構成になります。

何戸で分け合うと何Mbpsになるか計算できる?
いいえ、計算できません。建物1棟の帯域を戸数で割るという分け方も、建物内での分岐数も公表されていないため、当サイトでは「何戸だから何Mbps」という数字を出しません。

なお、フレッツ光クロスの最大概ね10Gbpsも技術規格上の最大値であり、回線の混雑状況などで大幅に低下することがあるとNTT東日本が明記しています。

共有していること自体は事実ですが、方式によって届く上限が違うと押さえてください。

プロバイダ別・時間帯別・接続方法別の実測値を計測件数つきで公開中

マンションの10ギガは月額1,980円上がる|戸建ての上げ幅の3倍

マンションで1ギガから10ギガへ上げると、月額は4,400円から6,380円へ1,980円上がります

戸建ての上げ幅は660円なので、同じ10ギガでもマンションのほうが3倍重い負担になります。

ここで扱うのは月額・上げ幅・解約金・初期費用の4つです。

ドコモ光10ギガの月額の上げ幅のマンションと戸建ての違い

実質料金やキャッシュバックを含めた総額は、ここでは扱いません。

窓口ごとの比較はドコモ光10ギガの料金にまとめています。

1ギガから10ギガへ上げたときの月額の内訳

マンションタイプの月額は、1ギガが4,400円、10ギガが6,380円です。

10ギガにはタイプAとタイプBがあり、選ぶプロバイダによって月額が変わります。

プランマンションの月額
1ギガ(タイプA・タイプC)4,400円
10ギガ(タイプA)6,380円
10ギガ(タイプB)6,600円

1ギガにもタイプBがあり、タイプAより高い月額に設定されています。

10ギガでもタイプAとタイプBで月額が違うため、プロバイダの区分を1ギガのまま思い込むと見積もりがずれます

どのプロバイダがどちらの区分かはプランごとに決まっているため、申し込み前に確認してください。

10ギガが戸建てと同額であること自体がマンションに不利

ドコモ光の10ギガは、マンションでも戸建てでも月額が同じです。

一見すると公平ですが、もとの月額が違うため、上げ幅はマンションのほうが大きくなります。

住居タイプ1ギガの月額10ギガの月額上げ幅
マンション4,400円6,380円
+1,980円(45%増)
戸建て5,720円6,380円
+660円(11.5%増)

年間に直すと、マンションは23,760円、戸建ては7,920円の増加です。

マンションタイプがもともと安いのは、建物の設備を各戸で共有しているからです。

10ギガは各戸まで光ファイバーが必要になるため、共有によって安くなるという仕組みが働きません

判断材料は額面ではなく上げ幅
月額6,380円という金額だけを見ると戸建てと同じですが、いま払っている額からいくら増えるかで見ると別物です。マンションでは45%増になるため、増えたぶんに見合う速度が出るかを先に確かめてください。

ドコモ光のマンション向け10ギガは2022年9月1日に提供が始まり、そのときから戸建てと同額に設定されています。

1ギガと10ギガのどちらを選ぶかという一般的な判断軸は、ドコモ光の1ギガと10ギガの違いで解説しています。

解約金も10ギガのほうが1,320円高い

見落とされやすいのが、上げたあとに戻すときの費用も高くなることです。

定期契約の解約金は、マンションの1ギガが4,180円、10ギガが5,500円です。

さらに、工事費を分割で払っている途中に解約すると、残っている分が一括で請求されます。

  • 解約金がマンションの1ギガの4,180円から5,500円へ上がる
    ⇒差は1,320円
  • 工事費の分割が残っていると残債が一括請求になる
    ⇒解約金とは別枠でかかる

合わなかったときの離脱コストまで含めて、上げるかどうかを決めてください。

初期費用は事務手数料と工事料の2つ

新規で申し込む場合の初期費用は、事務手数料4,950円と工事料の2つです。

工事料は建物の設備状況で変わり、代表例は28,600円です。

1ギガから10ギガへ変えるプラン変更の場合は、工事料の考え方が新規とは別になります。

申し込み方事務手数料工事料
新規4,950円代表例28,600円
1ギガからのプラン変更4,950円変更工事料は別枠

工事料は特典で相殺されることがありますが、相殺の条件は申し込む窓口ごとに違います

いくら戻るかは窓口の特典しだいなので、ドコモ光10ギガのキャンペーンで条件を確かめてから決めてください。

月額を左右するタイプAとタイプBの区分は選ぶプロバイダで決まるので、対応13社の一覧と実測速度はドコモ光10ギガのプロバイダ比較で確かめてください。

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マンションの10ギガ工事は管理会社の許可が要る場合がある

マンションの10ギガ工事は、自分が申し込んだだけでは進みません

共用部に手を入れる作業が入るため、建物側の許可が必要になる場合があります。

先に押さえておきたいのが、許可を求める相手です。

住まいの種類許可を求める相手
分譲マンション管理組合(窓口は管理会社)
賃貸マンションオーナー(窓口は管理会社)

連絡先を間違えると、それだけで数週間が消えます。

ドコモの公式サイトは工事の案内で「設置場所を決められる方の立ち会いが必要」としか書いておらず、共用部の作業に誰の許可が要るかには触れていません

工事の可否を左右するのはMDF室と共用配管の空き

許可が下りるかどうかは、担当者の気分ではなく建物の物理的な条件で決まります。

見られるのは、MDF室に機器を置くスペースがあるか、部屋までの配管に光ファイバーを通す余地があるかの2点です。

だからこそ、管理会社には「許可をもらえますか」ではなく設備の状況を聞くほうが早く進みます。

  • MDF室に機器を置くスペースがあるか
  • 部屋までの共用配管に空きがあるか
  • 過去に他社が同じ工事を行った実績があるか

条件は事業者ごとに違うため、1社に断られたことは全社に断られたことを意味しません

必要な機器も設置場所も事業者によって変わるので、1社の結果で建物全体をあきらめないでください。

断られた事業者名と理由をメモしておく
「スペースがない」と言われたのか「配管が通らない」と言われたのかで、次に相談する事業者の見込みが変わります。理由まで聞いておくと、2社目の相談が短く済みます。

1ギガからの変更工事料は11,660円か22,000円

1ギガから10ギガへのプラン変更工事料は、ドコモ公式サイトの中で金額の記載が割れています

同じ変更手続きなのに、見るページによって示される金額が変わります。

記載のあるページプラン変更の工事料
プラン変更の案内ページ11,660円(設備状況により22,000円)
料金ページ・10ギガのページ代表例22,000円
タイプCのページ戸建て9,900円/マンション8,250円

いずれも代表例で、確定するのは工事担当者が宅内の設備を見たあとです。

ただし実際の負担は、これらの金額どおりにはなりません。

プラン変更の工事料には無料特典がある
ドコモは1ギガから10ギガへのプラン変更を対象に、工事料が無料になる特典を実施しています。タイプCの場合は工事料相当のdポイント(期間・用途限定)での還元になります。

特典の適用条件や進呈時期は窓口の案内で変わるため、申し込む前に条件を読んでください。

変更の手続きそのものは、ドコモ光を1ギガから10ギガへ変更する手順にまとめています。

機器交換だけで済む場合と配線を引き直す場合

工事の中身は、建物と部屋の状況によって2通りに分かれます。

金額に幅があるのも、宅内の設備をどこまで触るかが事前には分からないからです。

工事の中身実際に起きること
機器の交換で済む場合部屋に10ギガ用の機器を設置し、既存の配線をそのまま使う
配線を引き直す場合共用部から部屋までの配線作業が加わり、共用部の解錠が必要になる

1ギガから10ギガへ変えた利用者からは、機器を設置しただけで光ファイバー自体は交換されなかった、という報告もあります。

そのため、工事の前に「うちはどちらになるか」を確定させることはできません

見積もりは高いほうで立てておき、安く済んだら得をしたと考えるのが安全です。

申込から開通まではおおむね1ヶ月半から2ヶ月

ドコモの公式サイトは、10ギガの開通までをおおむね1ヶ月半と案内しています。

ただしこれは住居タイプを問わない目安で、マンションでは許可の取得や図面の提出が挟まるぶん延びます

在宅勤務や引っ越しの予定に合わせるなら、2ヶ月ほど見ておくと安全です。

逆算するのは工事日ではなく相談日
管理会社への相談から許可が下りるまでに数週間かかることがあります。使い始めたい日から逆算するときは、申し込み日ではなく管理会社へ相談する日を起点にしてください。

引っ越しと同時に10ギガを使いたい場合は、入居前に建物の判定まで済ませておくと間に合いやすくなります。

工事当日に必要な立ち会いと管理会社への連絡

工事当日は、宅内の立ち会いだけでは足りない場合があります

共用部(MDF室)の解錠や立ち会いは住民では代われず、管理会社の対応が必要になるためです。

宅内の立ち会いだけを想定して休みを取ると、当日にMDF室が開けられず工事が流れることがあります。

  • 工事日が決まったら管理会社へ日時を連絡する
  • 共用部の解錠が必要かを事前に確かめる
  • 作業後に共用部の扉が閉まっているかを確認する

3つ目は細かく見えますが、工事業者が共用部の扉を開けたまま帰ってしまったという利用者の報告が実際にあります。

作業が終わったら、その場でインターネットにつながるところまで見届けてください。

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10ギガにしても速くならないマンションの3つの条件

10ギガに上げても体感が変わらないマンションには、はっきりした3つの条件があります

すでに契約していて速度が出ない方は、この章から読み始めても構いません。

先に3つの条件を並べます。

  • 建物がVDSL方式・LAN配線方式
    ⇒そもそも10ギガを契約できない
  • 宅内のどこか1か所が1Gbps止まり
    ⇒その1か所が全体の上限になる
  • Wi-Fiだけで使っている
    ⇒無線側が先に頭打ちになる

この3つに当てはまるなら、月額が1,980円増えるだけで体感は変わらない可能性が高くなります。

速度が出ない原因を建物側と宅内側に切り分けるフロー

売り込みの前に、勧めない条件を先に出しておきます。

契約後に「思っていたのと違う」と感じる原因の大半は、この3つのどれかです。

原因が建物側か宅内側かを切り分ける手順

速度が出ないときに最初にやるのは、機器の買い替えではありません。

有線でつないで測り直すことが出発点です。

Wi-Fiで測った数値は無線区間の性能を測っているだけで、回線の判定材料になりません。

有線で測った結果原因の所在次にやること
100Mbps前後で頭打ち建物側(配線方式)建物の配線方式を確かめる
1Gbps前後で頭打ち宅内側(機器・ケーブル)機器とケーブルの対応速度を見る
数Gbps出ている回線は正常使う場所と無線環境を見直す

原因の所在が決まれば、次に手をつける場所は1つに絞れます。

闇雲にルーターを買い替えても、建物側が原因なら1円も無駄になります

有線での測り方や時間帯ごとの傾向は、ドコモ光10ギガの実測速度で詳しく扱っています。

ONUからパソコンまで1か所でも1Gbpsならそこが上限

宅内の速度は、通り道でいちばん遅い1か所で決まります

10ギガを契約しても、途中に1Gbps止まりの機器が1つあれば全体が1Gbpsになります。

確かめる順番は、回線に近いほうから並べると迷いません。

  • ONU(回線終端装置)
  • ルーターのWANポートとLANポート
  • LANケーブルの規格
  • パソコン側のLANポート
  • Wi-Fiの規格

このうち1つでも1Gbps止まりなら、他をいくら10ギガ対応にしても上限は1Gbpsのままです。

契約している10ギガのマンションタイプで平均200Mbps前後しか出ない、という相談も実際にあります。

機器の選び方や必要な条件は、ドコモ光10ギガの対応ルーターにまとめています。

Wi-Fiだけで使うなら10ギガの差は出にくい

使い方によっては、10ギガにしても体感がほとんど変わりません

Wi-Fiだけで使う場合、無線区間が先に頭打ちになるためです。

用途で線を引くと、次のように分かれます。

使い方10ギガにする価値
スマホ・タブレットをWi-Fiで使うのが中心
差を体感しにくい
家族が同時に動画を見る程度
1ギガで足りることが多い
有線で大容量のアップロードや配信をする
効きやすい
複数台で同時に高負荷をかける
効きやすい

上の2つに当てはまるなら、10ギガより先に宅内のWi-Fi環境を見直すほうが効果が出ます

実際に、マンションタイプの10ギガをWi-Fiで測ったところ10Mbps以下だった、という利用者の報告もあります。

速いから勧める、という書き方をしないのは、こうした結果が実際に起きているからです。

ネット通信ラボ所長

テツヤ

筆者コメント

買い替える前に有線で1回測る

10ギガでいちばんもったいないのは、無線のまま「遅い」と判断して機器を買い足すことです。有線でもう一度測ってからでも遅くありません。

宅内の条件が整っているかを先に確かめてから、10ギガに上げるかどうかを決めてください。

必要なポート・LANケーブルの規格・レンタルの可否を整理

VDSL方式のマンションで10ギガに近づく2つの方法

建物がVDSL方式でも、10ギガに近づく道は2つ残っています

建物ごと光配線方式に切り替えてもらう方法と、自分の部屋にだけ戸建てプランを引き込む方法です。

方法決める相手効き方
建物ごと光配線方式へ切り替える管理組合・オーナー・NTT東日本/NTT西日本建物の全戸に効く
自室に戸建てプランを引き込むオーナー・管理組合自分の部屋だけに効く

どちらを選ぶかは、その部屋にあと何年住むかでほぼ決まります。

長く住む分譲マンションなら建物ごとの切り替えを、数年で出る賃貸なら自室への引き込みを先に検討してください。

方法1|建物ごと光配線方式に切り替えてもらう

1つ目は、建物の設備そのものをVDSL方式から光配線方式へ替えてもらう方法です。

NTT東日本・NTT西日本はどちらも、VDSL方式・LAN配線方式から光配線方式へのタイプ変更工事費を無料にする扱いを続けています

通常なら集合住宅向けの派遣工事で22,000円ほどかかる工事が、割引の適用で0円になります。

会社工事費の扱い
NTT東日本タイプ変更工事費の無料を継続(受付の終了時期は未定と案内)。2026年2月1日の申込受付分から戸建てタイプも対象に追加
NTT西日本移行工事費割引として無料(2025年1月1日から受付・終了日の案内なし)。対象建物のリストに載っていない建物でも、VDSL方式・LAN配線方式からの移行なら対象

「もう無料期間は終わった」という情報を見かけますが、東西とも無料の扱いは続いています

コラボ光を使っている場合は、NTTではなく契約している事業者へ申し込みます。

個人で申し込めるかは建物の設備で変わる

同じVDSL方式でも、個人で手続きできる建物とできない建物があります。

分かれ目は、その建物に光配線方式の設備がすでに併設されているかどうかです。

建物の状態手続きのしかた
光配線方式の設備が併設されている利用者本人が申し込める(対象者には案内が届く)
VDSLの集合装置しかない管理会社の了承のもと、共用部に光配線方式の装置(光スプリッタ)の導入が必要

後者の場合、住民が単独で工事を頼むことはできません。

ただしNTT東日本には、住民が管理会社の情報を伝えて光配線化を要望できる受付窓口があります。

要望を出しても結果の連絡は来ない
NTT東日本の光配線化リクエストは、寄せられた情報をもとに同社が管理会社へ働きかける仕組みです。管理会社とのやり取りの結果が要望を出した住民へ回答されることはないと案内されています。

自分の建物がどちらに当たるかは、管理会社かNTTへの照会で分かります。

管理組合の合意形成は総会の決議まで必要

マンションを光配線方式へ切り替える手続きの流れ

分譲マンションの場合、共用部に手を入れる工事は住民ひとりの希望では決められません

管理組合での検討を経て、総会の決議まで進んで初めて工事が動きます。

工事費が無料でも、建物によっては別途の費用が発生し、その負担をどう分けるかも決議の対象になります。

STEP
相談

管理会社へ、建物を光配線方式へ切り替えられるかを相談する。

STEP
調査

MDF室と配管経路を調べ、光ファイバーを通せるかを確かめる。

STEP
比較

VDSL方式のまま維持する場合と切り替える場合の費用と効果を並べる。

STEP
決議

総会で費用の分担まで含めて決める。

STEP
工事

共用部に装置を設置し、各戸まで光回線を引く。

賃貸マンションなら決めるのはオーナーなので、管理会社経由でオーナーへ話を上げてもらうのが最初の一手です。

工事で見られるのはMDF室と配管経路と各戸の壁

現地調査で見られるのは、MDF室の空きスペース、部屋までの配管経路、各戸の壁のコンセント周りという共用部と部屋の中の両方です。

配管が長い建物では調査が一度で終わらず、日を改めて再調査になることもあります。

調査の結果しだいで工事の内容も期間も変わるため、この段階で完成日を確定させることはできません

方法2|自分の部屋にだけ戸建てプランを引き込む

2つ目は、マンションに住みながら戸建てプランを自分の部屋へ直接引き込む方法です。

建物の共用設備を使わず、外から自室まで別の回線を引くため、建物の配線方式の制約を受けません。

VDSL方式のマンションでも10ギガが開通した例があるのは、この契約単位の違いによるものです。

契約するのはマンションタイプではない
住んでいるのがマンションでも、契約するのは戸建て向けのプランです。マンションタイプの共用設備を通らないため、建物がVDSL方式でも成立します。

ただし、自分の意思だけで進められるわけではありません。

引き込みに要るのはオーナーと管理組合の許可

必要になるのは、壁の穴あけと共用部への設備設置の両方への許可です。

賃貸ならオーナー、分譲なら管理組合が判断します。

管理会社からMDF室への機器設置の許可を求められ、図面の提出まで必要になって工事が遅れた例もあります。

  • 外壁や配管に手を入れてよいか
  • 共用部に機器を置いてよいか
  • 退去時の原状回復をどこまで求められるか

3つ目を先に確かめておかないと、退去のときに想定外の費用が出ます

月額は5,720円に上がり退去時に撤去工事が要る

戸建てプランを引き込む場合、月額はマンションタイプより高くなります。

1ギガならマンションタイプの4,400円に対して5,720円です。

一方で10ギガは戸建てとマンションが同額なので、10ギガまで上げるなら月額の差は生じません

契約月額
1ギガ マンションタイプ4,400円
1ギガ 戸建てタイプ5,720円
10ギガ(マンション・戸建て共通)6,380円

そのうえで、退去するときには引き込んだ設備の撤去工事が必要になります

住む年数が短いほど、この撤去の手間と費用が重くのしかかります。

どちらの方法も動かせないときは、他社回線という選択肢が残ります。

キャッシュバック84,000円・戸建てタイプの申し込みも対象

ドコモ光10ギガが使えないマンションで検討できる他社回線

ドコモ光10ギガが使えなかったとき、回線を変えれば解決するとは限りません

条件が建物側にある以上、事業者を変えても結論が同じになる組み合わせがあるためです。

ここで扱うのは建物の条件だけです。

なお、この判定のしかたは回線を問わず使えるので、他社を検討するときもそのまま流用できます。

料金や特典まで含めた比較は、ドコモ光10ギガの料金で扱っています。

他社も光配線方式であることが前提になる

ソフトバンク光So-net光ビッグローブ光は、いずれもコラボ光です。

コラボ光はNTT東日本・NTT西日本の設備を借りて提供しているため、建物の配線方式という条件はどの事業者でも同じになります。

つまり、ドコモ光でVDSL方式だと言われた建物は、他のコラボ光でも同じ判定になります。

回線の種類建物の条件
コラボ光(NTT東日本・NTT西日本の設備を借りて提供する回線)
NTTの配線方式に従うので結論が変わらない
独自回線(自社の設備で提供する回線)
事業者ごとに別の設備なので結論が変わりうる

回線名を変えて何度も調べても答えが変わらないのは、この構造のためです。

検討先を変えるなら、コラボ光の中ではなく独自回線へ移すのが先になります。

NURO光は建物の戸数と設備で対象が決まる

NURO光は独自の設備を使うため、NTTの配線方式とは別の条件で可否が決まります。

2026年9月1日から新しいプラン体系になり、集合住宅では建物の総戸数によってプランが自動で判定されます

利用者がプランを選ぶことはできません。

建物の総戸数判定されるプラン申し込みの条件
39戸以下NURO 光(H)/NURO 光 10ギガ(H)宅内工事と屋外工事を行う
40戸以上NURO 光(M)/NURO 光 10ギガ(M)NURO光の集合住宅向け設備が導入済みの物件のみ

40戸以上でも設備が入っていなければ申し込めない、という点が見落とされやすいところです。

総戸数が40戸に満たない集合住宅では、利用希望者を先に3戸以上集めるか、オーナーや管理組合などで4戸以上契約することが導入の条件になります。

1社の結果を全社に当てはめない
MDF室に機器を置くスペースがないという理由でNURO光を断られた建物で、ドコモ光の10ギガは開通した例があります。逆にNTT系で通っても独自回線が通るとは限らないため、候補ごとに確かめてください。

10ギガは集合住宅向けのプランにも用意されているので、建物の条件さえ合えば選べます。

独自回線・電力系・ケーブルテレビも候補になる

コラボ光でもNURO光でも難しい場合、残る候補は3種類です。

auひかりなどの独自回線、地域の電力系回線、ケーブルテレビ回線がこれに当たります。

いずれも建物への導入状況で可否が決まるため、管理会社に「どの事業者の設備が入っているか」を聞くのが最短です。

  • 独自回線は建物への導入状況で決まる
  • 電力系回線は提供地域が限られる
  • ケーブルテレビ回線は導入済みの建物なら選びやすい

工事そのものができない建物では、光回線ではなくホームルーターが受け皿になります。

ただし通信のしくみが別物なので、この記事では候補として名前を挙げるにとどめます。

備え付けの無料インターネットは代わりにならない
マンションに付いている無料のインターネットは、速度が出ないという声が多く寄せられています。備え付けがあることを理由に、10ギガや他社回線の検討を止めないでください。

建物の条件を確かめたうえで候補が残ったなら、次は費用で比べる段階です。

月額・初期費用・特典を含めた総額で比較

ドコモ光10ギガとマンションについてよくある質問

ここまでで触れていない、細かい疑問をまとめました。

申し込む前に押さえておくと、あとから迷わずに済む内容です。

ahamo光の10ギガなら、マンションの条件は変わりますか?

建物の配線方式という条件は、ahamo光でも変わりません

ahamo光もドコモ光と同じくNTT東日本・NTT西日本の設備を使うため、建物がVDSL方式やLAN配線方式なら10ギガは契約できません。

料金やスマホとの組み合わせは別の話なので、まず建物の判定を済ませてから比べてください。

マンションに備え付けのインターネットがあっても、別に10ギガを契約できますか?

備え付けがあること自体は、10ギガを契約できない理由にはなりません

ただし、建物が光配線方式であることと、工事の許可が下りることという条件は同じように必要です。

備え付けの設備と別に配線を通すことになるため、管理会社へは「既存の設備とは別に回線を引きたい」と伝えてください。

マンションで10ギガから1ギガに戻すと、また100Mbpsになりますか?

いいえ、戻るのは1ギガであって、100Mbpsではありません

10ギガを契約できた時点でその建物は光配線方式なので、1ギガに戻しても光配線方式のままです。

ただし解約金や工事費の残債など、戻すときの費用は別に発生する場合があるので、手続きの前に確かめてください。

10ギガにすると使えなくなるオプションはありますか?

はい、ドコモ光の一部のオプションは10ギガで継続できません

どのサービスが対象になるかはドコモ公式サイトに一覧が用意されています。

固定電話やテレビのオプションを使っている場合は、申し込む前に必ず一覧で確かめてください。

質問の中身が自分の状況に当てはまるなら、そのまま次の手続きへ進めます。

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まとめ|配線方式を確かめてから10ギガを検討する

ドコモ光10ギガは、建物が光配線方式で共用部の設備も対応しているマンションにとって、検討する価値のある選択です。

逆にVDSL方式・LAN配線方式の建物では、申し込む前に建物を変えるか、自室に別の回線を引くかを先に決めることになります。

  • 契約できるかどうかは建物の配線方式で決まる
    ⇒VDSL方式とLAN配線方式は対象外
  • 判定は壁の差込口・エリア検索・管理会社への照会の3ステップで終わる
    ⇒スマホだけでその日に判断できる
  • VDSL方式でも建物ごとの切替と自室への引き込みという道が残る
    ⇒切替工事費は無料の扱いが続く
  • マンションの月額は1,980円上がり、戸建ての上げ幅の3倍になる
    ⇒解約金も上がる
  • Wi-Fiだけで使う・宅内が1Gbps止まりなら体感は変わらない
    ⇒先に有線で測ってから決める

迷ったら、月額を比べる前に自分の建物の配線方式を確かめてください

ネット通信ラボ所長

テツヤ

筆者コメント

売らない条件を先に書いた理由

マンションの10ギガは、建物と宅内の条件がそろわないと月額だけが上がります。だから勧めない条件を先に並べました。条件がそろっているなら、上げる価値は数字で説明できます。

判定が終わって条件を満たしているなら、そのまま申し込みへ進めます。

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この記事を書いた人

テツヤのアバター テツヤ 元通信業界出身|ネット通信ラボ所長

元通信業界出身|ネット通信ラボ所長
通信会社で光回線の販売と企画に携わったのち、ネット通信ラボを開設。契約前の相談から開通後のトラブルまで、現場で幅広く対応してきました。専門用語をできるだけ使わず、料金と速度を数字で比べられる形にして届けます。

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