ドコモ光10ギガのキャンペーンは併用できる?新規と1ギガからの変更で特典はこう変わる

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この記事はこんな人におすすめ
  • 新居や引っ越し先でドコモ光10ギガを新しく引こうとしている方
  • ドコモ光1ギガを使っていて、10ギガへ上げるか迷っている方
  • 「最大◯円」の内訳と、受け取りまでの条件を先に知っておきたい方

結論、ドコモ光10ギガのキャンペーンは7種類あり、同時に受け取れない組み合わせは公式が明記している1組だけです

ただし新規と1ギガからのプラン変更では受け取れる特典そのものが入れ替わり、変更を選ぶとワンコイン・窓口のキャッシュバック・新規工事料実質0円の3つが対象外になります

額の大きい特典ほど受け取りの条件が細かく、優待コードの入力漏れや案内メールの見落としで数万円を取り逃す人がいます。

ネット通信ラボでは、ドコモ光10ギガのキャンペーンを公式ページと各窓口の規約で1件ずつ突き合わせ、申込区分ごとに受け取れる組み合わせと受け取りまでの月数を整理しています。

元通信業界出身
ネット通信ラボ所長

テツヤ

筆者

通信会社で光回線の販売と企画に携わったのち、ネット通信ラボを開設。契約前の相談から開通後のトラブルまで、現場で幅広く対応してきました。専門用語をできるだけ使わず、料金と速度を数字で比べられる形にして届けます。

目次

3つの質問で、あなたが受け取れる特典の組み合わせが決まる

ドコモ光10ギガのキャンペーンは、申込区分が決まらないかぎり、何をもらえるかも決まりません

同じ10ギガでも、新しく引くのか、いま使っている回線を切り替えるのか、契約中の1ギガを上げるのかで、対象になる特典が入れ替わります。

金額を見比べる前に、まず自分がどの区分かを1つに確定させてください。

ドコモ光10ギガの申込区分を3つの質問で判定するフロー図

次の表を上から順にたどると、終点が1つに決まります。

質問あてはまる答えあなたの申込区分
Q1|いまドコモ光を使っていますか使っている(1ギガ)1ギガからのプラン変更
Q2|使っていない。いまの回線は?フレッツ光転用
Q2|使っていない。いまの回線は?ソフトバンク光・ビッグローブ光などのコラボ光事業者変更
Q3|どちらでもない。宅内の設備は?auひかり・NURO光などを利用中で、引き込み線をそのまま使える光回線再利用
Q3|どちらでもない。宅内の設備は?回線がない・引っ越し先が未開通新規

区分ごとの結論を先に1行ずつ置いておきます。

あなたの区分この記事での結論
新規受け取れる特典がもっとも多い
転用・事業者変更ワンコインは対象だが、窓口のキャッシュバックは半分以下に落ちる
光回線再利用新規に近い扱いだが、初期費用に手続費が上乗せされる
1ギガからのプラン変更専用の特典に切り替わり、新規向けの特典は使えない

自分の区分が決まったら、申込区分ごとの早見表の該当行だけを読めば、受け取れる特典の組み合わせが確定します。

新規・転用・事業者変更・光回線再利用・プラン変更の見分け方

区分を見分ける起点は「いま何を使っているか」の一点です。

言葉の意味から入ると、名前が似ているため必ず迷います。

いま請求書が届いている相手を思い浮かべながら、下の定義に当てはめてください。

申込区分どんな人が当てはまるか開通工事
新規光回線を新しく引く。引っ越し先に設備がない必要
転用フレッツ光(請求元はNTT東日本・NTT西日本)からドコモ光へ移る不要
事業者変更他社のコラボ光(ドコモ光やビッグローブ光など)から移る不要
光回線再利用auひかり・NURO光などを使っていて、宅内に残る引き込み線をそのまま使う一部必要
1ギガからのプラン変更すでに1ギガを契約していて、同じ契約のまま10ギガへ上げる必要

転用と事業者変更は開通工事が要りません

そのぶん開通が早く、工事料もかかりません。

ただし工事が発生しないことを理由に、あとで見る窓口のキャッシュバックは大きく下がります。

迷ったら請求元を見る
自分がどの区分か分からないときは、いまの回線の請求元を見てください。NTT東日本・NTT西日本からの請求ならフレッツ光なので転用、各サービスの会社から請求が来ていればコラボ光なので事業者変更です。

なお「事業者変更」と「プラン変更」は、名前が似ているだけで手続きの中身がまったく違います。

この2つの取り違えは、ワンコインキャンペーンの対象・対象外を分ける分岐点になります。

特典を額の大きさではなく受け取れる確実さで評価する

この記事では、特典を4つの基準で並べています。

一番大きい額を先頭に置く並べ方は採っていません。

受け取れなかった特典は、額がいくら大きくても0円と同じだからです

#評価基準具体的に何を見るか
1実質料金で比べる月額だけ・特典だけで判断せず、合算した負担で比べる
2無条件でもらえる額を主に見る「最大◯円」ではなく、条件を1つも満たさない場合の額を先に見る
3受け取りまでの月数と申請の要否何ヶ月後に届くのか、自分で申請が要るのかを額と同じ重さで扱う
410ギガ固有の持ち出し10ギガ対応ルーターの調達費まで含めて損得を見る

窓口を並べる順番は、この基準2にそろえて「無条件で受け取れる額の大きい順」にしています。

実質料金そのものの計算方法と窓口別の総額は、ドコモ光10ギガの料金と実質料金の計算方法で扱っています。

優待コードの入力で最大84,000円キャッシュバック

いま使えるドコモ光10ギガのキャンペーン7種と、同時に受け取れる組み合わせ

ドコモ光10ギガで使えるキャンペーンは7種類あり、同時に受け取れる組み合わせは申込区分で決まります

7つを1つずつ公式ページで突き合わせると、出どころが2系統に分かれていることが分かります。

ここでは出どころで分けたうえで、申込区分ごとの早見表で組み合わせを確定させます。

順に見ていきます。

どこから申し込んでももらえる公式特典と窓口独自の特典

7種の特典は、ドコモが出しているものと、申し込んだ窓口が出しているものの2系統に分かれます

窓口のバナーはこの2つを合算して「合計最大◯円」と表示するため、額だけを見比べても差がつかめません。

出どころで分けると、窓口選びで動く金額と動かない金額がはっきりします。

#特典出どころ中身
1ワンコインキャンペーンドコモ10ギガの基本料金が最大6ヶ月間500円
2新規工事料実質0円特典ドコモ新規工事料相当のdポイントを分割で進呈
3公式Web限定10ギガ新規申込特典ドコモdポイント2,000pt
4ドコモ光乗り換え特典ドコモ他社の解約金などをdポイント最大100,000ptまで補填
5ドコモ光セット割ドコモドコモのスマホ料金が毎月最大1,210円割引
61ギガから10ギガへのプラン変更特典ドコモdポイント17,000ptと工事料無料
7窓口独自のキャッシュバック申込窓口GMOとくとくBBの10ギガ新規で最大84,000円

1から6はどの窓口から申し込んでも同じ条件で、窓口選びで差がつくのは7だけです

同じ回線なのに窓口で還元額が10万円近く変わるのは、この7が窓口の取次手数料から出ているためです。

回線を取り次いだ窓口にはドコモから手数料が支払われ、その一部が申込者へ戻ってきます。

公式が一番おトクとは限らない
公式サイトから申し込んで受け取れるのは、ドコモが出す特典だけです。窓口独自のキャッシュバックは公式には存在しないため、「公式なら得」という前提は成り立ちません。

なお5のドコモ光セット割は、ドコモのスマホを使っている場合に携帯料金から引かれる割引です。

窓口によって額は変わらないため、セット割の有無で窓口を決める必要はありません

割引額の条件とプラン別の内訳は、ドコモ光10ギガの料金の内訳で扱っています。

申込区分ごとに受け取れる特典が変わる早見表

自分の区分の列を上から下へ1本読むだけで、受け取れる特典が確定します。

セルの記号は、○が対象、×が対象外、減額が新規より少ない額、ーが特典そのものが発生しないケースです。

窓口独自のキャッシュバックの額は、代表窓口としてGMOとくとくBBの10ギガの値を入れています。

特典新規転用事業者変更光回線再利用1ギガからのプラン変更
ワンコインキャンペーン×
新規工事料実質0円特典×
公式Web限定10ギガ新規申込特典×
ドコモ光乗り換え特典××
ドコモ光セット割
1ギガから10ギガへのプラン変更特典××××
窓口独自のキャッシュバック○(84,000円)減額(37,000円)減額(38,000円)要確認×
窓口独自のキャッシュバックはGMOとくとくBBの10ギガの額(優待コード入力ぶんを含む)|キャンペーンは予告なく変更・終了する場合があります

×になっているセルには、それぞれ根拠があります。

×のセル対象外になる理由
プラン変更×ワンコイン公式の注意事項に「ドコモ光 1ギガからのプラン変更は本キャンペーンの対象外」と明記されている
転用×乗り換え特典公式の対象区分が新規・事業者変更・光回線再利用の3つで、転用は外れている
プラン変更×窓口キャッシュバック契約が続いたままの手続きで、窓口に取次手数料が発生しないため
新規・転用など×プラン変更特典1ギガを契約中の人だけが対象の特典のため

このうちもっとも取り違えられるのは、プラン変更とワンコインの組み合わせです

「1ギガから10ギガに変えるなら6ヶ月間500円になる」と思い込んだまま申し込むと、割引はまったく適用されません。

変更組が受け取れる特典はまったく別の内容に切り替わり、転用と事業者変更の実額は新規の半分以下まで下がります

同時に受け取れない組み合わせと、二度目が使えない特典

公式が「併用できない」と明記しているのは、ワンコインキャンペーンとドコモ光期間限定割の1組だけです

そのほかは組み合わせの問題ではなく、同じ人が二度使えるかという問題になります。

いずれも公式の注意事項に書かれている条件です。

排他になる条件何が起きるか
ドコモ光期間限定割と適用条件が重複するワンコインキャンペーンのみが適用される
過去にワンコインキャンペーンの適用を受けている今回は対象外になる
同一回線であることがドコモで確認できる再適用されない

下の2つが、いわゆる「おかわり不可」の条件です。

Xには、実際にこの条件でつまずいた投稿が複数あります。

  • 「ドコモ光10ギガのワンコイン施策 久しぶりに申し込んだけど、過去の適用履歴あると申し込み時にワンコイン適用外になる仕様になってた 適用歴無いペア回線で申し込んだけど、同一名義で過去に適応歴があるみたいなアラートが出てダメでした」(X・2025年9月
  • 「ドコモのワンコインはおかわり不可だし 工事費残債回収して ニフティポイントでポイ活します」(X・2026年5月

どちらも、申し込んでみて初めて対象外だと分かった状況です

過去に10ギガでワンコインを使ったことがある場合は、申し込む前に自分の適用履歴を思い出しておいてください。

終了時期が未定の特典を、いつまで使えると読むか

ワンコインキャンペーンの公式表記は、「2024年8月29日(木曜)〜終了時期未定」です。

終了については「当社が適当と判断する方法で事前に周知することで終了できる」と書かれています。

終了日が決まっていないだけで、いつ終わってもおかしくない特典だと読むのが正しい読み方になります。

特典の種類期間の書かれ方読み方
ドコモが出す特典開始日だけがあり、終了時期は未定予告のうえで終了しうる。申し込みを長く先延ばしにしない
窓口独自のキャッシュバック適用期間が短い周期で書き換わる期間表記は目安にならない。額そのものを見る

窓口独自のキャッシュバックは、額が据え置きのまま適用期間の開始日だけが更新されていきます。

実際、代表窓口の適用期間の表記は数日単位で書き換わっており、期間から鮮度を読むことはできません。

額は下がる方向にも動く
キャンペーンの額は増える方向にも減る方向にも動きます。記事や比較サイトに載っている額をそのまま信じず、申し込む直前に窓口の公式ページで現在の額を見てから決めてください。

このあと出てくる金額も、キャンペーンの改定で動きます。

額が変わっても条件の構造は変わらないため、この記事では条件のほうを重点的に扱います

10ギガ新規は優待コード入力で最大84,000円

ワンコインキャンペーンは最大6ヶ月500円、7ヶ月目に6,380円へ戻る

ワンコインキャンペーンは、10ギガの基本料金が最大6ヶ月間500円になり、7ヶ月目から6,380円に戻る特典です(タイプAの場合)。

正式名称は「ドコモ光 10ギガ基本料金最大6か月間ワンコインキャンペーン」で、通称としてワンコインキャンペーンと呼ばれています。

安くなるのは基本料金だけで、事務手数料・工事料・ルーターのレンタル料は別に発生します。

条件から順に見ていきます。

対象は10ギガの2年定期契約で、1ギガからの変更は対象外

ドコモ光10ギガのワンコインキャンペーンの対象・対象外の判定表

対象になるのは、10ギガのタイプA・タイプB・タイプC・単独タイプを2年定期契約で申し込んだ場合です

定期契約なしのプランは対象外になります。

申込区分については、新規・転用・事業者変更・光回線再利用の4つが公式に明記されています。

項目対象になる条件
プランドコモ光10ギガのタイプA/タイプB/タイプC/単独タイプ
契約形態2年定期契約のみ(定期契約なしは対象外)
申込区分新規/転用/事業者変更/光回線再利用
開通の期限申込日から180日以内に利用を開始すること

対象外なのは「ドコモ光1ギガからのプラン変更」のほうです

ここで取り違えが起きます。

事業者変更は他社のコラボ光からドコモ光へ移ることなので対象、プラン変更は同じ契約のまま10ギガへ上げることなので対象外です。

「1ギガから事業者変更」は成り立たない
X上には「1ギガから事業者変更で10ギガにするとワンコインが対象外になるかも」という投稿があります。ただし、いまドコモ光を使っている人は事業者変更をできません。1ギガからの移行はプラン変更にあたり、この場合だけが対象外です。

他社のコラボ光やフレッツ光から10ギガへ移るのであれば、ワンコインは問題なく適用されます。

タイプCも公式の対象プランに含まれているため、提携ケーブルテレビ経由でも使えます。

6ヶ月で浮くのは35,280円、初月は日割りになる

割引額を総額に直すと、6ヶ月間で35,280円が浮く計算になります

タイプAの月額6,380円から500円を引くと、1ヶ月あたり5,880円の割引です。

これが6ヶ月続くため、5,880円×6ヶ月で35,280円になります。

期間支払う基本料金状態
利用開始の当月500円の日割り開通日からの日数ぶんだけ請求される
2〜6ヶ月目500円割引が続く
7ヶ月目以降6,380円通常の月額に戻る

月の途中で開通した場合、初月は500円すら満額ではなく日割りになります

得をする額としてはさらに小さくなりますが、そのぶん初月の請求も軽くなります。

なお、この500円には事務手数料4,950円・工事料・10ギガ対応ルーターのレンタル料は含まれません。

安くなるのは基本料金だけ
初月の請求書には、500円のほかに事務手数料と工事料の初回分が並びます。「6ヶ月間500円」を月々の総支払額だと受け取ると、最初の請求で必ず驚くことになります。

実質料金として1ギガと比べたい場合や、24ヶ月で均した月額を知りたい場合は計算の前提が変わります。

その計算方法と窓口別の総額は、ドコモ光10ギガの料金と実質料金の計算方法で扱っています。

過去に適用を受けた人は二度目が使えない

ワンコインキャンペーンには、過去に適用を受けた人は対象外という条件があります

同一回線であることがドコモで確認できる場合も、再適用はされません。

一度使った人が引っ越しや再契約で申し込み直しても、二度目は割引が付きません。

  • 「ドコモ光10ギガのワンコイン施策 久しぶりに申し込んだけど、過去の適用履歴あると申し込み時にワンコイン適用外になる仕様になってた 適用歴無いペア回線で申し込んだけど、同一名義で過去に適応歴があるみたいなアラートが出てダメでした」(X・2025年9月

申し込みの画面でアラートが出て、そこで初めて分かるという順序になっています

以前に10ギガを契約したことがあるなら、ワンコインが付く前提で予算を組まないほうが安全です。

確かめること見るポイント
過去に10ギガを契約したことがあるか同じ名義・同じ住所での契約履歴
そのとき割引が付いていたか開通から半年間の請求額が500円になっていたか
解約のタイミング契約期間満了月の当月・翌月・翌々月以外の解約は解約金5,500円

割引を受けた6ヶ月のあとにすぐ解約する使い方には、この解約金が乗ってきます。

割引だけを目的に10ギガへ上げて、あとで1ギガへ戻すつもりの場合は、戻すときにかかる額まで積み上げた計算を先に見てください。

ワンコインと窓口キャッシュバックは同時に受け取れます

1ギガから10ギガへ変更する人の特典は、新規とはまったく別物

ここから先は、すでにドコモ光1ギガを契約している人だけの話です

新しく引く人と、契約中の1ギガを10ギガへ上げる人とでは、受け取れる特典が入れ替わります。

新規向けの案内を読み進めても、変更組が受け取れる額は1円も出てきません。

比べるもの新規で申し込む場合1ギガから変更する場合
公式の主な特典ワンコインキャンペーン・新規工事料実質0円特典アップグレード特典・料金プラン変更工事料無料特典
窓口独自のキャッシュバック受け取れる受け取れない
手続きの中身回線を新しく引く契約はそのままでプランだけ上げる

金額より先に、押さえておきたい落とし穴が1つあります。

窓口を間違えると、手続きが「プラン変更」ではなく「解約と新規申込」として処理される場合があることです。

  • 「ドコモショップで1ギガからドコモ光10ギガに変更した際、『変更はできない』と言われ、手続きとして解約と新規申込を行った。工事後、新しい光回線が1本引かれ既存配線と合わせて2本になっている」(Yahoo!知恵袋・2025年2月

この場合、特典どころか手続きの中身そのものが別物になります

プラン変更で申し込むつもりなら、窓口でその言葉のまま伝えて、処理区分を確かめてから進めてください。

10ギガアップグレード特典のdポイントは時期で額が変わる

プラン変更で受け取れる公式特典は、dポイント17,000ptの進呈と、料金プラン変更工事料の無料化の2つです

どちらも2年定期契約が対象で、自分で申請する必要はありません。

ただし、この2つにはそれぞれ別の条件が付いています。

特典中身押さえる条件
ドコモ光10ギガアップグレード特典dポイント(期間・用途限定)17,000pt進呈は利用開始月の4ヶ月後の月。有効期限は進呈月の1日から6ヶ月
料金プラン変更工事料無料特典変更にともなう工事料が無料無料になるのは通常工事料のみ。土日祝の追加工事料とオプション工事料は対象外

進呈されるのは現金ではなく、期間・用途限定のdポイントです

有効期限は進呈月の1日から6ヶ月しかなく、ポイント交換商品には使えません。

受け取ってから半年で失効するため、進呈月をカレンダーに入れておくのが確実です。

額は時期で変わる
公式ページには「2025年6月1日〜2026年5月31日までの特典進呈額は6,600pt」という期間別の但し書きが並んでいます。進呈額は時期で書き換わる設計なので、申し込む前に必ず公式ページで現在の額を見てください。

もう1つ、申し込み先を間違えると特典がゼロになる条件があります。

ドコモオンライン手続きからのプラン変更は、アップグレード特典の対象外です

申し込み先アップグレード特典
ドコモショップなどの店頭対象
ドコモ公式Webの申込フォーム対象
光回線の代理店対象
ドコモオンライン手続き対象外

この条件は、公式ページでは赤字1行の注意書きとして書かれているだけです。

なお、ahamo光10ギガへの変更はこの特典の対象外になります。

10ギガへ上げるかどうかの収支そのものは、1ギガから10ギガへ変更すべきかを収支で判定するで扱っています。

変更を選ぶと受け取れなくなる特典が3つある

プラン変更を選ぶと、新規なら受け取れた特典が3つ消えます

消えるのはワンコインキャンペーン・窓口独自のキャッシュバック・新規工事料実質0円特典の3つです。

金額としては2つ目が大きく、差は数万円規模になります。

消える特典対象外になる理由
ワンコインキャンペーン公式の注意事項に「ドコモ光1ギガからのプラン変更は対象外」と明記されている
窓口独自のキャッシュバック契約が続いたままの手続きで、窓口に取次手数料が発生しないため
新規工事料実質0円特典新規申込が対象の特典。プラン変更には別建ての工事料無料特典が適用される

2つ目については、窓口側にも具体的な条件が書かれています。

同一住所でその窓口のドコモ光1ギガを利用中の人が10ギガを申し込むと、新規ではなくプラン変更としての受付になり、キャッシュバックの対象から外れます

「1ギガを解約してから10ギガを新規で申し込めばよい」と考える人が出るのは、この差があるためです。

解約して入り直すと失うもの
プロバイダのメールアドレスが使えなくなり、ペア回線の紐づけとファミリー割引の設定もやり直しになります。金額の差だけで決めると、これらの手間が後から効いてきます。

どちらが得かは、10ギガを使う期間と、手続きにかけられる手間で変わります。

差額の収支は1ギガから10ギガへ変更した場合と新規で入り直した場合の比較で扱っているため、そちらを見てから決めてください。

プラン変更と比べる材料になります

窓口のキャッシュバックは3つの層でできている

窓口が掲げる「最大◯円」は、無条件でもらえる額・優待コードで増える額・オプションで増える額の3つを足した数字です

3つを分けて見ると、自分が実際に受け取れる額を申し込む前に計算できます。

なお、受け取り条件と申請期限は取り逃す原因をまとめた章にすべて集めてあります。

層の分解から見ていきます。

無条件の額、優待コードで増える額、オプションで増える額

ドコモ光10ギガの窓口キャッシュバックを3つの層に分けた内訳図

代表窓口のGMOとくとくBBの10ギガ新規を例に分解します。

何もしなくても受け取れるのは第1層だけで、上の2層はどちらも自分から動かないと付きません

3層を足した最大額は104,000円ですが、これは3つの条件をすべて満たした場合の数字です。

中身加算される額満たすために必要なこと
第1層無条件で受け取れる額54,000円専用ページから10ギガを新規で申し込む
第2層優待コードの入力30,000円申込フォームで優待コードを入力する
第3層同時申込オプション合計20,000円ドコモでんき・ひかりTV・スカパー!を同時に申し込む
第1層と第2層を足した額が84,000円、3層すべてで104,000円|キャンペーンは予告なく変更・終了する場合があります

第3層の内訳は、ドコモでんきが10,000円、ひかりTVが5,000円、スカパー!が5,000円です。

この3つはいずれも月額料金のかかる有料サービスで、キャッシュバックのために契約するものではありません

ひかりTVについては、90日以上の利用が特典の条件になっています。

オプションなしの額を基準にする
オプションを付けない場合、10ギガ新規で受け取れるのは84,000円です。上乗せの20,000円と引き換えに払う月額と解約できる時期を先に調べてから、オプションを付けるかを決めてください。

もっとも落としやすいのは第2層です。

優待コードを入力しないまま申し込むと、受け取れる額は54,000円まで下がります

入力欄の位置と減額幅は優待コードの節で扱います。

事業者変更と転用は、新規の半分以下まで下がる

窓口のキャッシュバックは、申込区分が新規から変わると半分以下まで落ちます

ワンコインキャンペーンは転用でも事業者変更でも同じように対象になるため、この非対称は見落とされがちです。

代表窓口の10ギガの実額を並べると、差がはっきりします。

申込区分窓口のキャッシュバック(10ギガ)新規との差
新規84,000円
事業者変更38,000円半分以下
転用37,000円半分以下

額が下がる理由は、工事の有無にあります。

転用と事業者変更は既存の光配線をそのまま使うため開通工事が発生せず、窓口が受け取る取次手数料も小さくなります

つまり読者にとっては、工事が要らない手軽さと引き換えに還元が下がる取引になっています。

公式特典は区分で減らない
ワンコインキャンペーンも公式Web限定の10ギガ新規申込特典も、転用・事業者変更で額が変わることはありません。減るのは窓口独自のキャッシュバックだけです。

いま使っている回線の解約金が気になる場合は、ドコモ光乗り換え特典の対象になるかどうかも合わせて見てください。

転用だけはこの乗り換え特典の対象から外れるため、他社の解約金の扱いを先に読むと判断しやすくなります。

窓口別に見る還元額と受け取りまでの月数

窓口は、額の大小だけでは選べません。

受け取りまでの月数と申請の要否が、額と同じくらい結果を左右するからです

なお、この表は総額の比較ではないため、月額を含めた実質料金はドコモ光10ギガの実質料金を窓口別に比較するで扱っています。

無条件で受け取れる額の大きい順

窓口無条件の額(10ギガ新規)条件付きの上乗せ受け取りまで申請オプション加入転用・事業者変更
OCN55,000円なし4ヶ月後不要不要転用30,000円/事業者変更30,000円
GMOとくとくBB54,000円優待コード30,000円+オプション20,000円4ヶ月後必要上乗せ分のみ必要転用37,000円/事業者変更38,000円
Wiz35,000円なし4ヶ月後必要不要記載なし
@nifty35,000円なし7ヶ月後必要不要記載なし
ドコモ光公式dポイント2,000ptなし4ヶ月後不要不要同額
受け取りまでの月数は開通月を起点とした目安|キャンペーンは予告なく変更・終了する場合があります

無条件の額だけを見るとOCNが先頭ですが、OCNの特典はドコモの携帯電話を契約している人に限られます

またOCNの申し込みでは、OCN モバイル ONEの利用者は対象外という条件も付きます。

優待コードを入力できるなら、代表窓口の84,000円がこの中では最も大きい額になります。

@niftyは受け取りが最も遅い
@niftyの振込は開通月を含む8ヶ月目で、主要な窓口のなかで最も先になります。案内メールも@niftyのアドレス宛に届くため、開通から半年以上たってから受信環境を思い出す必要があります。

受け取りまでの月数が長いほど、その間に解約や未納が起きて対象外になる確率は上がります。

額が数千円しか変わらないなら、受け取りが早い窓口を選んだほうが取りこぼしません

家電量販店とドコモショップの還元が少ない理由

店頭で契約すると、ネット窓口のキャッシュバックは一切付きません

代表窓口の公式ページには「そのホームページ以外(ドコモショップ・家電量販店等)から申し込んだ場合、特典は適用されません」と明記されています。

店頭で「あとでキャッシュバックの案内が来る」と言われた場合、それは店頭側の別の特典です。

  • 「9月ごろにドコモ光を契約し、キャッシュバックがあると言われた。家電量販店(ヤマダ電機)の店員からは『2〜3か月後にメールが来るのでそこで申請して』と言われたが、いくら待ってもメールが届かない。量販店に問い合わせたら『キャッシュバックの紙の大元に問い合わせて』と言われ、その紙を見たら『契約から1か月以内が登録期限』と書いてあった」(Yahoo!知恵袋・2025年12月

店頭の還元は、家電の値引きやポイントとして渡される形が中心です。

ネット通信ラボでは店頭の還元額のデータを持っていないため、金額の比較はできません。

書けるのは構造の話だけになります。

比べるもの店頭(家電量販店・ドコモショップ)ネット窓口
還元の形家電の値引き・店舗ポイントが中心現金振込・dポイント
ネット窓口の特典対象外対象
額が小さくなる理由人件費とテナント代が還元の原資を圧迫する店舗を持たないぶん還元に回せる

その場で相談できる安心と引き換えに、還元額を数万円ぶん手放す取引になっています

店頭で説明を受けたうえでネット窓口から申し込む、という順序も選べます。

還元額が一番大きい窓口が、速度でも一番とは限らない

還元額と実測速度は、まったく別の指標です

ネット通信ラボでは、ドコモ光10ギガの個別計測データをプロバイダ別に集計しています。

その結果を見ると、還元額が最も大きい代表窓口は全体の平均を下回っていました。

プロバイダ下りの平均上りの平均Ping
ドコモ光10ギガ全体2,034Mbps1,800Mbps20ms
GMOとくとくBB1,071Mbps837Mbps21ms
OCN1,778Mbps1,453Mbps20ms
@nifty1,172Mbps1,445Mbps22ms

調査環境|みんなのネット回線速度の個別計測データを当サイトで集計しました(直近12ヶ月・平均・2026年8月時点)。契約プランの上限を超える異常値と0以下の計測は除外し、1ギガと10ギガは分けて集計しています。出典:みんなのネット回線速度

10ギガは計測ごとのばらつきが大きく、この差だけでプロバイダの優劣は決められません

それでも、還元額の順番と速度の順番が一致しないことははっきり分かります。

プロバイダ別の順位・時間帯別・有線と無線の差までは、プロバイダ別の実測速度ランキングで確かめるで扱っています。

ネット通信ラボ所長

テツヤ

筆者コメント

額より受け取れる確実さで選ぶ

通信会社に勤めていた頃の経験から言うと、還元額の差で悩む人ほど、受け取り条件を読んでいません。数千円の差で窓口を替えるより、申請が要るか・いつ届くかで選んだほうが、最後に手元に残る額は大きくなります。

窓口を決めたら、次は取り逃さないための条件を押さえる番です。

優待コード入力で最大84,000円キャッシュバック

キャッシュバックを取り逃す原因は申込前・申込時・開通後に分かれている

キャッシュバックを受け取り損ねる原因は、申込前・申込時・開通後の3段階に分かれています

段階ごとに手を打つ相手が違うため、まとめて「注意点」として並べても防げません。

いま自分がどの段階にいるかを決めてから、その段階の項目だけを潰してください。

申込前の段階から見ていきます。

専用ページ以外から申し込むと特典は付かない

申込前に決まってしまう条件は、あとから取り返しがきかない種類のものです

代表窓口の規約には、この段階で対象外になるケースが4つ書かれています。

申し込みボタンを押す前に、下のチェックリストをひととおり見てください。

申し込む前にチェックする4項目
  • 窓口のホームページ以外(ドコモショップ・家電量販店など)から申し込んでいないか
  • すでにドコモ光を使っていて、プロバイダだけを変更する申し込みになっていないか
  • 同一苗字・同一住所で、10ギガの利用開始日の1ヶ月前から2ヶ月後までにドコモ光1ギガまたはahamo光を解約していないか
  • 申込月を含む5ヶ月以内に開通できる見込みがあるか

3つ目と4つ目は分かりにくいので補足します。

項目具体的にどういう状態か
同一苗字・同一住所の解約家族が近い時期にドコモ光1ギガやahamo光を解約していると、自分の10ギガが対象外になる
開通期限工事が混み合って申込月を含む5ヶ月を超えると、申し込みが成立していても特典は付かない

どちらも、自分の手続きに落ち度がなくても対象外になる条件です

3つ目は、同じ住所の別名義で乗り換えを繰り返す使い方を防ぐために置かれています。

工事日が先送りになりそうなときは、早めに窓口へ相談しておいてください。

優待コードを入れ忘れると受け取り額が大きく下がる

GMOとくとくBBの高額キャッシュバックは、優待コードの入力が前提になっています

特典表の注記にも「優待コード特典の+30,000円キャッシュバックを含みます」と書かれています。

つまり、コードを入れずに申し込むと受け取れる額は54,000円まで下がります。

申し込み方10ギガ新規で受け取れる額
優待コードを入力した84,000円
優待コードを入力しなかった54,000円

コードそのものは提携サイト側で案内される仕組みで、内容も入れ替わります。

この記事にはコードの文字列を載せていないので、申込フォームへ進む前に窓口側の案内を開いてください

窓口のページには「優待コードご利用方法」と「優待コード入力はこちらから」という導線が用意されています。

入力欄は申込フォームの中にある
優待コードは申し込みの途中で入力します。あとから追加することはできないため、フォームを進める前にコードを手元に用意してください。

このあと出てくる案内メールの話も、優待コードを入れて初めて意味を持ちます。

コードなしで申し込んだ場合、そもそも上乗せぶんは発生しません。

案内メールは普段使いのアドレスには届かない

開通後に最も多い失敗が、案内メールを見落として期限を過ぎることです

代表窓口の案内メールは「基本メールアドレス」宛に届きます。

基本メールアドレスとは、会員登録の完了後に設置先住所へ郵送される登録証に記載されたアドレスのことです。

  • 「GMOとくとくBBのドコモ光キャッシュバックの案内メールを確認するため、プロバイダのWebメールにログインしようとしたができない。メールアドレスは会員ページで確認済み、パスワードも直前に変更したので間違っていないはず」(Yahoo!知恵袋・2023年6月

普段使っているアドレスではなく、紙で届く見慣れないアドレスに案内が来る構造です

このアドレスは、開通してから数ヶ月後まで一度も開かない人がほとんどです。

そのため、ログイン方法を思い出せないまま期限が過ぎます。

案内メールを見落とさないための3手
  • 申し込んだら、設置先住所に届く登録証を捨てずに保管する
  • 登録証に書かれたアドレスのWebメールへ、開通前に一度ログインしておく
  • 案内メールが届く月と口座登録の期限を、カレンダーに登録しておく

登録証は郵便物に紛れやすいため、届いた時点で写真を撮っておくのが確実です。

開通から着金までの流れを月単位で確認する

GMOとくとくBB・OCN・@niftyのキャッシュバック受け取り時期の比較

受け取りの工程は、窓口ごとに4ヶ月目から8ヶ月目まで大きくずれます

自分の窓口の行だけを見て、どの月に何が起きるかを押さえてください。

代表窓口については、規約に工程と期限が明記されています。

STEP
開通

工事が完了し、ドコモ光10ギガの利用が始まる。

STEP
案内メール

開通月を含む4ヶ月目に、登録証記載の基本メールアドレス宛へ振込口座の案内メールが届く。

STEP
口座登録

案内メールの送信日から翌月末日までに、指定の口座を登録する。

STEP
振込

口座の登録があった翌月末日(営業日)に、指定口座へ振り込まれる。

期限内に口座を登録しなかった場合と、口座情報に不備があった場合は適用されません。

振込の時期までに解約・申込キャンセル・未納による一時停止があった場合も対象外になります

受け取りが先の窓口ほど、この期間に何かが起きる確率は上がります。

窓口案内が届く時期受け取りまで
GMOとくとくBB開通月を含む4ヶ月目4ヶ月後
OCN利用開始月の3ヶ月後の月末ごろ4ヶ月後
@nifty開通月を含む7ヶ月目7ヶ月後
受け取りまでの月数は開通月を起点とした目安|キャンペーンは予告なく変更・終了する場合があります

案内が届かないまま期限が近づいた場合は、まず窓口の会員ページにログインしてください。

  • 「1月に申込・4月に開通し、CAF番号等でキャッシュバックを申請した。6月に不備の指摘があり訂正したが、その後12月まで音沙汰がない。心配になってキャッシュバックキャンペーン事務局へ電話したら『現在使われておりません』というアナウンス」(Yahoo!知恵袋・2025年11月

紙やメールに書かれた連絡先が使えなくなっている例もあります

会員ページの問い合わせフォームから辿るほうが、確実に窓口へ届きます。

受け取れても現金ではない、dポイント特典の使いみち

ドコモが出す特典の多くは、現金ではなく期間・用途限定のdポイントで進呈されます

有効期限は進呈月の1日から起算して6ヶ月で、ポイント交換商品には使えません。

同じ「◯円相当」でも、現金振込とは価値がそろわないということです。

比べるもの現金キャッシュバック期間・用途限定のdポイント
受け取り方指定口座へ振込dポイントとして進呈
期限なし進呈月の1日から6ヶ月
使いみち制限なしポイント交換商品などには使えない
出どころ窓口独自の特典ドコモが出す特典

ポイント特典では、額が想定より少ないという相談も出ています。

  • 「ドコモ光のポイントプレゼントで20000ポイントもらえるはずが、10000ポイントしか付与されていなかった。ドコモのWEB申し込みでタイプA」(Yahoo!知恵袋・2026年4月
  • 「1月28日にドコモショップでドコモ光を契約。リモートで説明してくれた店員は2万ポイントもらえると言っていたのに、いまだにdポイントが入っていない。開通は2月12日で2か月以上経っている」(Yahoo!知恵袋・2026年2月

こうしたずれは、複数の特典が合算されて「最大◯pt」と案内されているために起きます

条件を満たせなかった特典のぶんだけ、実際の進呈額は減ります。

進呈の時期も特典ごとに違うため、まとめて1回で入るとは限りません。

特典ごとに条件と進呈月を分けて記録する
「合計で何ptもらえるか」ではなく、「どの特典が、いつ、いくら入るか」を1件ずつ書き出しておくと、足りない特典をその場で特定できます。

書き出しておけば、進呈月を過ぎても入らない特典だけを窓口へ問い合わせられます。

優待コード入力で最大84,000円キャッシュバック

ワンコイン目当てで10ギガにして6ヶ月後に1ギガへ戻すと損になる

「6ヶ月間500円になるなら、とりあえず10ギガにして後で1ギガに戻せばいい」という選び方があります。

結論から書くと、この使い方はほとんどの場合で損になります

浮く額より、戻すときに出ていく額と機器代のほうが大きくなるためです。

積み上げから見ていきます。

6ヶ月で浮く額と、戻すときにかかる額を積み上げる

まず浮く側から確認します。

もともと1ギガを使うつもりだった人が浮かせられるのは、戸建てで31,320円、マンションで23,400円です

10ギガの正規料金と比べた割引総額は35,280円ですが、比べる相手が1ギガならこの額になります。

住居1ギガの月額ワンコイン適用中の月額6ヶ月で浮く額
戸建て5,720円500円31,320円
マンション4,400円500円23,400円

次に、出ていく側を並べます。

10ギガから1ギガへ戻すにも工事が必要で、工事料と手数料がかかります

契約期間の途中で解約する形になれば、解約金5,500円も加わります。

出ていくもの中身
10ギガから1ギガへ戻す工事料プラン変更にともなう工事が必要。金額はドコモの工事料金シミュレーションで試算できる
解約金契約期間満了月の当月・翌月・翌々月以外の解約は5,500円
10ギガ対応ルーター10ギガで通信するために必要。1ギガへ戻すと使い道がなくなる

戻す工事料は事前に試算する
10ギガから1ギガへ戻す工事料は、設備の状況によって変わります。ドコモの工事料金シミュレーションで自分の住所の額を出してから、浮く額と差し引きしてください。

このうち金額がもっとも大きくなりやすいのが、3つ目のルーター代です。

ルーター代だけで浮く額の大半が消えるため、工事料と解約金を足すと収支はほぼ確実にマイナスになります

戻すときの工事料の詳細は、ドコモ光10ギガの工事料と初期費用で扱っています。

10ギガ対応ルーターがないとそもそも通信できない

10ギガを契約すると、手持ちのルーターでは通信そのものができない場合があります

「1ギガの速度でよければ古いルーターのままでいい」と考えると、この点でつまずきます。

実際に、契約したあとで気づいた人の投稿があります。

  • 「先日ドコモ光の10ギガを契約(プロバイダOCN)。手持ちのバッファローWSR3600BE4P-BKは10ギガ非対応なので1ギガの速度しか出ないと思っていたが、そもそも全く通信できずルーターのInternetランプも点灯しない。『キャンペーン適用させるために10ギガ光を選んだので、自分としては1ギガの速度が出れば十分。料金無料期間が終わったら1ギガに切り替える予定』」(Yahoo!知恵袋・2026年3月

速度が落ちるのではなく、つながらないという結果になります

10ギガは宅内の機器構成が1ギガと違うため、対応機器がそろわないと通信が成立しません。

購入する場合の価格は、機種によって大きく変わります。

調達の方法押さえること
市販のルーターを買うネット通信ラボが価格を追っている機種では12,616円ほどのものから83,542円台まで幅がある
窓口のレンタルを使う返却が必要になる期間と、途中で解約した場合の端末損害金が条件として付く

レンタルの条件は窓口ごとに違うため、申し込む窓口のページで見てください。

1ギガへ戻す前提なら、この機器代は6ヶ月しか使わない出費になります

購入するかレンタルにするかで、この計算は大きく変わります。

1ギガのままでよい人と、10ギガに上げる意味がある人

キャンペーンを入口に来た人でも、10ギガに上げないという選択は十分ありえます

判断は3つの点で分かれます。

自分がどちらに当てはまるかだけ確認してください。

見るところ1ギガのままでよい10ギガに上げる意味がある
使い方Wi-Fiで動画とSNSが中心有線でつなぐ機器が複数あり、家族で同時に使う
宅内の機器ルーターもパソコンも1ギガ対応まで10ギガ対応のルーター・LANケーブル・端末がそろう
上げる目的割引を受けたいからアップロードや同時利用の遅さを実際に感じている

Wi-Fiだけで使うなら、10ギガにしても体感はほとんど変わりません

10ギガの速度は有線でつないだときに差が出るため、無線だけの使い方では活きにくい仕組みです。

またマンションの場合は、そもそも契約できないことがあります。

VDSL方式では10ギガを契約できない
10ギガは光ファイバーが部屋まで引き込まれる光配線方式が前提です。VDSL方式のマンションは「速度が落ちる」のではなく、10ギガの契約自体ができません。

1ギガと10ギガの違いをもっと細かく比べたい場合は、ドコモ光の1ギガと10ギガの違いを比べるを見てください。

自分の住所が10ギガの提供エリアかどうかは、ドコモ光10ギガの対応エリアを確認するで調べられます。

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工事料実質0円と他社解約金の還元は、条件を読まないと取り逃す

新規工事料実質0円特典とドコモ光乗り換え特典は、額が大きいわりに条件が読まれていない2つです

どちらも「もらえるはず」で止まりやすく、実際には先に払う・実費しか戻らない・提出書類があるという点で共通しています。

金額の大きさに気をとられると、ここで数万円ぶんを取り逃します。

工事料から見ていきます。

工事料実質0円の正体は24ヶ月に分けたdポイント還元

ドコモ光10ギガの工事料の支払いとdポイント進呈の時間差

「実質0円」という言葉が隠しているのは、工事料が先に請求され、相当額のdポイントが後から分割で戻ってくるという順序です

無料になるのではなく、いったん払ってから返ってくる仕組みになっています。

進呈は24ヶ月に分けて行われ、タイプCの場合だけ利用開始月の翌々月に一括で進呈されます。

支払い方何が起きるか
一括払い初回に工事料の全額を支払い、その後dポイントが月ごとに戻ってくる
12回払い・24回払い工事料を分割で支払い、同じころからdポイントが月ごとに戻ってくる
途中で解約した場合分割の支払い期間中に解約すると、解約月の翌月に残債が一括で請求される

どの払い方を選んでも、最初の数ヶ月は持ち出しになります

進呈が始まる月は申し込んだ時期によって変わるため、いつから戻り始めるかは申込時に窓口へ確認してください。

工事料そのものの額と初期費用の内訳は、ドコモ光10ギガの工事料と初期費用の内訳で扱っています。

短期解約は残債が残る
工事料を分割で払っている途中で解約すると、残りが一括請求されます。dポイントの進呈も止まるため、「実質0円のはずが数万円の請求が来た」という結果になります。

短期での解約を考えているなら、分割ではなく一括で払っておくほうが管理しやすくなります。

いずれにしても、この特典は2年使い切ることを前提にした設計です。

土日祝の工事とオプション工事は無料にならない

工事料実質0円の対象は、通常の工事料だけです

公式ページにも、オプション工事料と土日祝の追加工事料は対象外だと書かれています。

事務手数料4,950円も対象外で、初回の請求に必ず含まれます。

実質0円にならない費用
  • ドコモ光電話などのオプション工事料
  • 土日・祝日に派遣工事を実施した場合の追加工事料
  • 工事内容によって発生する追加料金
  • 契約事務手数料4,950円

平日に工事日を取れるかどうかで、初期費用は変わります

土日しか立ち会えない場合は、その追加ぶんを最初から見込んでおいてください。

なお、1ギガから10ギガへのプラン変更で適用される工事料無料特典も、対象の範囲は新規の場合と同じです。

他社の解約金は実費だけがdポイントで戻る

ドコモ光乗り換え特典は、定額でもらえる特典ではなく、実費を補填する特典です

他社の違約金・解約金・撤去工事費・端末残債の実費を、dポイント最大100,000ptまで補填します。

解約金が上限を下回る場合は、解約金相当のぶんだけが進呈されます。

条件内容
対象の申込区分新規・事業者変更・光回線再利用(転用は対象外)
対象の回線他社の光回線・他社のホームルーター回線(ポケットWi-Fiは対象外)
必要な手続き解約金の額が確認できる証明書を、指定の方法で提出する
提出期限利用開始月の4ヶ月後の月末まで
進呈時期6ヶ月後

この特典でつまずくのは、金額ではなく証明書の準備です

解約金の額と名義が読み取れる書類を、期限までに用意しなければなりません。

  • 「ドコモ光を解約して他社に切り替えた。乗り換え先に違約金補償があるので明細を送りたいが、ドコモ光の解約金が表示されている明細の出し方が分からない。ウェブ明細発行サービスで通話などの料金明細は出せたが、名前などがない内訳しか出せず、それでは補償を受けられないと言われた」(Yahoo!知恵袋・2023年5月

書類に不備があった場合も、再提出の期限は同じです。

期限を過ぎると再提出は認められないため、解約前に明細の出し方を調べておくほうが安全です

進呈までの時間もかかります。

  • 「4月に実家に引いた、ドコモ光10ギガの乗り換え特典の申し込みをしたよ〜! これで、ちゅぴこむの解約料とケーブルモデムの撤去料の11,550円がdポイントで返ってくるハズ。でも、結果のご連絡まで40日程度かかるらしい」(X・2025年7月

申請してから結果が返るまでにも待ち時間があるという前提で、期限から逆算して動いてください

いま使っている回線の解約金がいくらかは、解約前に明細で押さえておくのが確実です。

他社の解約金はdポイント最大100,000ptまで補填

ドコモ光10ギガのキャンペーンでよくある質問

ここまでで扱わなかった周辺の疑問を、公式ページと窓口の規約で裏が取れたものだけまとめます。

根拠が取れなかった質問は、取れなかったと書いてあります。

法人名義でもワンコインキャンペーンは使えますか?

はい、個人名義と法人名義のどちらも対象です

公式の「対象名義」に両方が明記されています。

ただし窓口独自のキャッシュバックは、法人契約の扱いが窓口ごとに違います。

法人で申し込む場合は、窓口側の条件を個別に見てください。

プロバイダだけを変えた場合もキャッシュバックの対象ですか?

いいえ、対象外です

代表窓口の規約に「すでにドコモ光を利用中のお客さまが、プロバイダのみを変更された場合は対象外」と書かれています。

ドコモ光の契約が続いたままの手続きなので、窓口に取次手数料が発生しないためです。

プロバイダの乗り換えだけを目的にするなら、キャッシュバックは当てにしないでください。

ahamo光10ギガでも同じ特典がもらえますか?

いいえ、1ギガから10ギガへのプラン変更特典は、ahamo光10ギガでは対象外です

公式ページの注意事項に明記されています。

ドコモ光セット割についても、ahamoは対象外の料金プランです。

ahamo光を検討している場合は、この記事の特典が当てはまらない前提で読んでください。

光回線再利用の手続費は必ずかかりますか?

いいえ、2026年2月1日以降に申し込み、申込から180日以内に開通した場合は請求されません

公式ページの初期費用の欄に、光回線再利用手続費と、この免除の条件が並記されています。

光回線再利用は工事料が新規より小さくなる代わりに、この手続費が加わる区分です。

開通が遅れそうな場合は、手続費が発生する前提で見積もっておいてください。

開通するまでのあいだWi-Fiを借りられますか?

はい、新規かつ派遣工事の場合にかぎり、モバイルルーターを最長180日間無料で借りられます

機種はhome 5GまたはWi-Fi STATION SH-05Lで、指定はできません。

申し込み後にかかってくる折り返しの電話で、レンタル希望を伝える必要があります。

本サービスのみの利用や、すでに申し込み済みの場合は対象外です。

ドコモ光10ギガから他社の10ギガへ乗り換えられますか?

公式に明記された案内が見つからないため、この記事では断定しません

コラボ光どうしの事業者変更が10ギガに対応しているかどうかについて、同じ疑問を持つ利用者の投稿が複数あります。

将来の乗り換えを考えている場合は、申し込む前に窓口とNTT東日本・NTT西日本の両方へ確認してください。

確認が取れしだい、この記事に追記します。

FAQで触れた条件は、いずれも申し込む前に決まってしまうものです。

自分に当てはまる項目があれば、申込フォームへ進む前に窓口へ問い合わせておいてください

優待コード入力で最大84,000円キャッシュバック

まとめ|申込区分を確かめてから窓口を選ぶと取り逃さない

ドコモ光10ギガのキャンペーンは、自分の申込区分を先に確定させた人ほど、受け取れる額が大きくなります

額の順に窓口を選ぶのではなく、区分と受け取り条件から選ぶのが、いちばん確実に手元へ残る進め方です。

最後に、申し込みまでの4ステップを置いておきます。

STEP
区分を決める

新規・転用・事業者変更・光回線再利用・1ギガからのプラン変更のどれかを1つに確定させる。

STEP
組み合わせを見る

早見表で、その区分で受け取れる特典と受け取れない特典を確認する。

STEP
窓口を選ぶ

無条件で受け取れる額と、受け取りまでの月数の2つで比べる。

STEP
条件を押さえる

優待コードの入力と、案内メールが届くアドレスを申込時に確認する。

この記事で押さえておきたい点は、次のとおりです。

  • ワンコインキャンペーンは新規・転用・事業者変更・光回線再利用が対象
    ⇒プラン変更だけが対象外
  • 窓口独自のキャッシュバックは無条件・優待コード・オプションの3層でできている
    ⇒コード未入力だと大きく減る
  • 転用・事業者変更でもワンコインキャンペーンは満額もらえる
    ⇒窓口の還元だけが半分以下に
  • 案内メールは登録証に記載されたアドレス宛に届く
    ⇒普段使いのアドレスではない
  • ワンコイン目的で10ギガにして6ヶ月後に1ギガへ戻すと収支はマイナスになりやすい
    ⇒戻す工事料と機器代が上回る

キャンペーンの額と条件は予告なく変更・終了する場合があるため、申し込む直前に窓口の公式ページで現在の内容を見てから決めてください。

優待コード入力で最大84,000円キャッシュバック

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この記事を書いた人

テツヤのアバター テツヤ 元通信業界出身|ネット通信ラボ所長

元通信業界出身|ネット通信ラボ所長
通信会社で光回線の販売と企画に携わったのち、ネット通信ラボを開設。契約前の相談から開通後のトラブルまで、現場で幅広く対応してきました。専門用語をできるだけ使わず、料金と速度を数字で比べられる形にして届けます。

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