auひかりのアウンカンパニーは信用できる?会社の実体と75,000円の受け取り条件

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この記事はこんな人におすすめ
  • 電話や訪問でアウンカンパニーの社名を告げられ、実在する会社か確かめたい方
  • 「最大75,000円」が自分の場合いくらになるのかを知りたい方
  • auひかりの申込窓口が多すぎて、どこから申し込めばよいか決められない方

結論、auひかりのアウンカンパニー実在する取次事業者で、強みは受け取りの速さです

キャッシュバックは開通確認後の最短即日に振り込まれ、申請は契約の電話で振込口座を伝えるだけで完了するため、受け取りに失敗しにくい構造になっています。

ただし、広告で見る最大75,000円は戸建て10ギガだけの金額で、契約期間ぶんの総額では17窓口中4位、8ヶ月未満で解約すると特典相当額を全額請求されます

本記事では、通信会社での経験をもとに、auひかりのアウンカンパニーについて会社の実体を公的情報で確認し、プラン別の金額・入金までの実日数・全17窓口の実質料金順位までを確認日つきで整理しました。

元通信業界出身
ネット通信ラボ所長

テツヤ

筆者

通信会社で光回線の販売と企画に携わったのち、ネット通信ラボを開設。契約前の相談から開通後のトラブルまで、現場で幅広く対応してきました。専門用語をできるだけ使わず、料金と速度を数字で比べられる形にして届けます。

目次

アウンカンパニーはKDDI回線を扱う実在の取次事業者

結論、株式会社アウンカンパニーは、auひかりを取り次いでいる実在の販売代理店です

東京都新宿区に本社を置く、2015年12月設立の法人です。

総務省が公表している販売代理店の一覧にも、届出番号C1903064で記載されています。

この章で確かめられる3つの事実
  • 商号・所在地・法人番号が、公式サイトと公的情報で一致する
  • auひかりの取次を始めたのは2023年10月で、この回線での実績は約3年
  • 公表されている表彰はソフトバンクと中部テレコミュニケーションからのもの

ただし、社名が実在することと、電話をかけてきた相手が本物であることは別の問題です

この章では会社の実体を先に確定させ、そのうえで名乗られた社名を確かめる手順まで示します。

商号・所在地・設立年で見る会社の実体

会社の実在は、商号・所在地・法人番号・連絡先が公開されているかで判断できます。

アウンカンパニーはこの4点をすべて自社サイトで公開しています。

以下は2026年8月20日に、同社のコーポレートサイトと総務省の販売代理店一覧で確認した内容です。

項目内容
商号株式会社アウンカンパニー
本社所在地〒169-0075 東京都新宿区高田馬場4丁目40-11 高田馬場看山ビル9階
設立年月日2015年12月
代表取締役川井 華世子
法人番号4011101075422
適格請求書発行事業者登録番号T4-0111-0107-5422
届出番号C1903064(届出年月日 令和元年10月25日)
事業内容インターネット回線取次/プロバイダー取次/WEB制作
代表電話番号03-5937-4667
auひかりの申込窓口0120-966-349(平日9時〜20時/土日祝11時〜20時・年中無休)

法人番号4011101075422と、適格請求書発行事業者登録番号の数字部分は一致します。

登録番号は国税庁の適格請求書発行事業者公表サイトで検索でき、そこに掲載があることが、課税事業者として登録された法人だという裏づけになります。

届出番号の呼び名がサイトで違う
届出番号C1903064は、コーポレートサイトでは「電気通信事業者届出番号」、申込サイトでは「代理店届出番号」と表記されています。制度上は後者が正確で、届出があること自体は総務省の許可を意味しません。

auひかりの取次開始は2023年10月

会社の設立は2015年ですが、auひかりを扱い始めたのは2023年10月です

これは同社のコーポレートサイトの「最新情報」に、取次開始のお知らせとして掲載されています。

つまり2026年8月時点で、auひかりでの取次実績は約3年ということになります。

年月公式サイトに掲載されている出来事
2021年6月コミュファ光の取次を開始
2022年2月中部テレコミュニケーションより表彰状
2022年8月ソフトバンクより感謝状
2023年10月auひかりの取次を開始
2024年12月事務所を移転
2025年12月メガ・エッグの取次を開始

実績が約3年であること自体は、良し悪しの話ではありません。

一方で「創業から10年の会社」と「auひかりを3年扱っている会社」は別の情報なので、混ぜて読まないほうが判断を誤りません。

表彰9件はすべてソフトバンク案件

同社の受賞歴ページには、表彰状・感謝状が9件掲載されています。

ただし9件の授与元はすべてソフトバンク株式会社で、KDDIからの受賞歴は掲載されていません(2026年8月20日時点)。

沿革に記載のある中部テレコミュニケーションの表彰状を加えても、auひかりの案件で受けた表彰は公表されていません。

ネット通信ラボ所長

テツヤ

筆者コメント

表彰は「どの回線の案件か」で読む

通信会社に勤めていた頃の経験から言うと、代理店の表彰は回線ごと・年度ごとの販売実績と品質指標で決まります。ソフトバンク商材で9回表彰された事実は、auひかりの取次品質を保証するものではありません。回数ではなく、どの回線の・いつの実績かを見てください。

表彰の件数を「auひかりでも安心できる根拠」として紹介しているメディアもあります。

しかし授与元まで確認すると、その根拠は成り立ちません。

公式サイトが2つある理由と見分け方

アウンカンパニーの3つのサイトの役割の違い

社名で検索すると複数のサイトが出てきますが、どれも同じ会社が運営しています

役割が違うだけで、偽サイトが混じっているわけではありません。

auひかりに関係するのは、次の3つです。

サイトの種類役割何が載っているか
コーポレートサイト会社そのものの情報会社概要・事業内容・受賞歴・採用情報
auひかり申込サイト申し込みと特典の窓口キャッシュバック条件・料金・開通までの流れ
自社運営メディアネット回線の比較記事を出す媒体回線の比較・代理店の選び方などの記事

回線ごとに専用の申込サイトを別ドメインで立てるのは、取次代理店では一般的な運営形態です。

アウンカンパニーもソフトバンク光・ビッグローブ光・コミュファ光などで、それぞれ別の申込サイトを持っています。

見分けるのは会社名ではなく運営者表記

社名が書いてあるかどうかで本物を判断すると、かえって危ないです

社名は誰でも書けるためで、確認すべきは会社概要ページにある運営者表記のほうです。

具体的には、所在地・代表電話番号・届出番号の3点が公的情報と一致するかを見ます。

表記のゆれは複数回線を扱う会社では起こる
auひかりの申込サイトの会社概要には、社名の下に「(NTT東日本・NTT西日本販売代理店)」が併記されています(2026年8月20日確認)。auひかりはKDDIの回線ですが、同社はフレッツ光も取り次いでいるため、こうした表記が同居します。サイトの記載だけで判断せず、法人番号で照合するのが確実です。

3つ目の自社運営メディアは、比較記事を出している媒体です。

検索結果で「代理店ランキング」のような記事に行き着いたとき、その運営者が申込窓口そのものであることは知っておいて損がありません。

auひかり以外にソフトバンク光なども扱う

アウンカンパニーはauひかり専業ではなく、8種類の回線・サービスを扱う取次会社です

コーポレートサイトの事業内容ページに、取り扱い回線が明記されています。

別の回線のページで同じ社名を見かけても、それは怪しさの根拠になりません。

取り扱い回線回線を提供している事業者
auひかりKDDI
SoftBank 光/SoftBank Airソフトバンク
BIGLOBE光BIGLOBE
フレッツ光NTT東日本・NTT西日本
@nifty光ニフティ
@T COMヒカリTOKAIコミュニケーションズ
コミュファ光中部テレコミュニケーション
メガ・エッグエネコム(中国電力グループ)

総務省の販売代理店一覧でも、委託元としてKDDI株式会社を含む12社が記載されていることを確認できます。

ここで大事なのは、口コミも受賞歴も「どの回線の話か」で意味が変わるという点です。

たとえばソフトバンク光での「入金が早かった」という声は、auひかりの受け取り実績を保証しません。

他の回線の評判は参考になる?
キャッシュバックの金額も受取時期も申請方法も、回線ごとに別々の条件で運用されています。同じ会社でも回線が違えば別のサービスだと考えて、auひかりの条件だけで判断してください。

同社のソフトバンク光での条件は、ソフトバンク光のアウンカンパニーの評判とキャッシュバックで別途検証しています。

代理店・プロバイダ・KDDIの役割と還元の原資

auひかりの代理店経由の契約とキャッシュバックの流れ

「なぜ数万円ものキャッシュバックが出せるのか」は、多くの人が最初に引っかかる点です。

答えは単純で、キャッシュバックの原資は回線事業者側が代理店に支払う取次手数料だからです。

利用者が払ったお金が戻ってくるわけでも、あとから請求されるわけでもありません。

登場する立場役割利用者との関係
KDDIauひかりの回線を提供する回線の契約相手
プロバイダ(@nifty)回線をインターネットにつなぐプロバイダの契約相手
アウンカンパニー契約を取り次ぐ申し込みの受付窓口
利用者サービスを使う

回線事業者にとって、代理店に支払う手数料は広告費や人件費と同じ営業費です。

代理店はその一部を利用者に還元することで、他の窓口より選ばれようとします。

だから同じauひかりでも、どの窓口から申し込むかで受け取れる金額が変わります

ネット通信ラボ所長

テツヤ

筆者コメント

見るべきは金額ではなく条件の数

通信会社に勤めていた頃の経験から言うと、還元額の大きさは代理店の体力の話であって、受け取りやすさとは別です。私が窓口を見るときは、還元額よりも「条件が金額つきで明示されているか」と「申請先がいくつあるか」を先に確認します。申請先が2つ以上に分かれている窓口は、それだけ取りこぼしが起きます。

プロバイダの役割そのものが分からない場合は、プロバイダとは何かを解説した記事もあわせて確認してください。

電話や訪問で名乗られた社名が本物か確かめる手順

電話や訪問で名乗られた社名を確かめる4つの手順

ここまでで会社の実体は確認できました。

しかし、実在する会社の名前を第三者が名乗っている場合、法人番号の照合だけでは見抜けません

社名が本物かどうかと、目の前の相手が本物かどうかは別に確かめる必要があります。

法人番号と所在地で実体を照合する

まず確認するのは、名乗られた商号と所在地が公的な記録と一致するかです。

国税庁の法人番号公表サイトでは、商号を入れれば法人番号・所在地を誰でも無料で検索できます。

アウンカンパニーであれば、法人番号4011101075422と東京都新宿区高田馬場の所在地が表示されます。

照合する項目一致していれば問題ない内容
商号株式会社アウンカンパニーという正式名称で名乗っているか
所在地検索結果に表示される住所と同じか
折り返し先の電話番号公式サイトに載っている番号と同じか

ここで1つ注意点があります。

同社は2024年12月に事務所を移転しているため、古い記事に載っている所在地とは一致しません

照合するときは、記事ではなく公式サイトと国税庁の記録を基準にしてください。

KDDI公式に正規代理店かを問い合わせる

社名だけで判断がつかないときは、回線事業者であるKDDIに直接確認できます

KDDIは公式サイトで、不審な電話や訪問を受けた場合の対応を案内しています。

案内されている手順は、会社名・氏名・連絡先電話番号を確認したうえで、KDDIお客さまセンターに問い合わせるというものです。

確認したいこと連絡先受付時間
不審な電話・訪問を受けたKDDIお客さまセンター 0077-7779時〜18時(土日祝も受付)
auひかりの勧誘電話を止めたい0077-777/0120-22-00779時〜20時(土日祝も受付)

同ページには、正規の担当者は営業業務委託証や作業委託者証を携行・着用し、会社名と氏名を名乗ると記載されています。

つまり証明書の提示を求めて渋られた時点で、話を進める必要はありません

案内の全文はKDDI公式の注意喚起ページで読めます。

その場で契約せず正規の窓口から申し込む

確認手順を踏んでも不安が残るなら、いったん切って、自分で公式サイトから申し込むのが最も確実です

これは相手を疑うためではなく、条件を自分の目で読んでから決めるためです。

電話口では特典の説明が口頭になり、あとから条件を確認できません。

STEP
いったん切る

「検討して折り返します」と伝えて通話を終える。折り返し先の番号を控えておく。

STEP
社名を検索する

法人番号公表サイトと公式サイトで、商号・所在地・電話番号を照合する。

STEP
条件を読む

キャッシュバックの金額・適用条件・受取時期が、Web上に文字で書かれているかを確認する。

STEP
自分で申し込む

納得できたら、自分で開いた公式サイトの申込フォームから手続きする。

契約前に、名前・生年月日・住所・支払い情報を渡さないでください

いったん渡した情報は、申し込みをやめても相手の手元に残ります。

悪質な業者に共通する3つのサイン

判断に迷ったときは、会社名ではなく相手の行動を3つの観点で見ると切り分けやすくなります。

以下はKDDIの注意喚起と、実際に寄せられている相談に共通して現れる特徴です。

相手の行動なぜ危ないか
KDDIやauそのものを名乗る正規の代理店は自社の会社名を名乗る
金額や条件を書面・Webで示さない口頭の説明だけで、条件をあとから確認できない
その場での即決を迫る「今日中に決めないと特典が消える」と持ち帰りを許さない

3つのうち1つでも当てはまるなら、その場で契約する理由はありません。

特定の会社が悪質だと決めつける必要もなく、判断すべきは相手の行動が上の3つに当てはまるかどうかだけです。

アウンカンパニーのauひかりの申込条件は、キャッシュバックの金額・適用条件・受取時期がすべて申込サイトに文字で公開されています。

キャッシュバックは開通確認後に最短即日振込・別途申請なし

アウンカンパニーから申し込んでよい人・他窓口が得な人

結論、アウンカンパニーは「早く確実に受け取りたい人」に向いた窓口です

契約期間ぶんの総額を1円でも安くしたい人には、別の窓口のほうが安く済みます。

当サイトの実質料金データでは、アウンカンパニーはauひかりの17窓口中4位です。順位の根拠は第5章の表で全窓口ぶん公開します。

判断に使う軸は3つだけです。

auひかりの申込窓口を選ぶ判定フロー

評価軸は実質料金・受取時期・申請の手間の3つ

光回線の申込窓口を比べる3つの評価軸

当サイトが窓口を比べるときに見るのは、実質料金・受取時期・申請の手間の3つです。

キャッシュバックの表示額だけで順位をつけることはしません。

表示額が大きくても、受け取れなければ0円だからです。

評価軸何を測るか
実質料金月額×契約期間+初期費用+工事費から、すべてのキャンペーンを引いた通算額。スマホセット割も含める
受取時期起算点がどこか(申込・工事完了・開通確認のどれか)と、実際に何日かかるか
申請の手間申請する相手が何社か、申請は何回か、期限は何ヶ月か、オプション加入が条件か

このうち最も見落とされるのは3つ目の申請の手間です。

金額と受取時期は申し込む前に数字で比べられますが、申請の手間は申し込んだあとにしか実感できません。

ネット通信ラボ所長

テツヤ

筆者コメント

取り逃しは「額」ではなく「構造」で起きる

通信会社に勤めていた頃の経験から言うと、取り逃しは不注意ではなく構造で起きます。申請先が複数に分かれる、期限が短い、案内が普段使わないメールに届く、の3つです。額の大きい窓口ほどこの構造を採りがちなので、額と手間はセットで見てください。

スマホセット割があるかどうかで決めない

もう1つ、当サイトが採らない基準がスマホセット割ありきの選び方です。

スマホセット割は実質料金を計算するときの一要素として扱い、それだけで窓口や回線を決めることはしません。

月々の割引額よりも、月額料金とキャンペーンの差のほうが大きくなるケースが多いためです。

auひかりのスマホセット割(auスマートバリュー・自宅セット割)の条件は、どの窓口から申し込んでも変わりません。窓口選びで差が出るのは、キャンペーンの中身と申請条件のほうです

アウンカンパニーが向いているのはこんな人

アウンカンパニーの強みは還元額の大きさではなく、受け取りに失敗しにくい構造です。

キャッシュバックは開通確認を起点に振り込まれ、申請は契約時の電話で振込口座を伝えるだけで完了します。

アンケートへの回答や、開通から半年後に届くメールへの返信は必要ありません。

当てはまる条件理由
開通してすぐ現金を受け取りたい起点が開通確認で、他の多くの窓口のように11ヶ月後・23ヶ月後を待たない
過去にキャッシュバックを取り逃した経験がある申請が1回で完結し、期限内の手続き忘れが起きにくい
ひかり電話などのオプションを付けたくないネット回線の申し込みだけでキャッシュバックの対象になる
プロバイダが@niftyで問題ないキャッシュバックはプロバイダを@niftyにすることが条件
戸建てで10ギガを申し込む表示額の最大75,000円が実際に対象になる唯一のプラン

とくに2つ目に心当たりがある人は、額の差だけで窓口を選ばないほうが結果的に得をします。

受け取れなかった金額は0円と同じ
キャッシュバック額が2万円多くても、期限内に手続きできなければ受け取れるのは0円です。額の差と、受け取れない確率の高さを並べて考えてください。

一方で、この強みは総額の安さとは別の話です

総額を最優先するなら、次の条件を先に確認してください。

他の窓口を選んだ方が得になる人の条件

次の条件に1つでも当てはまるなら、アウンカンパニー以外の窓口を先に比較したほうが得です

該当する場合の代わりの選択肢も、あわせて示します。

当てはまる条件どうすればよいか
契約期間ぶんの総額を最優先したい実質料金の順位表で上位の窓口を確認する(アウンカンパニーは17窓口中4位)
プロバイダを自分で選びたいプロバイダを選べる窓口を選ぶ。アウンカンパニーは@nifty固定
開通から8ヶ月以内に引っ越す・解約する可能性がある継続利用の条件が緩い窓口を選ぶ。8ヶ月未満だと特典相当額を全額請求される
東海・関西で戸建てを検討しているauひかりのホームタイプが提供されていないため、別の回線を検討する

実質料金の全窓口の順位は、第5章の順位表で公開しています。

同じauひかりの代理店では、NEXTがプロバイダを選べる窓口として比較対象になります。

条件の違いはauひかりのNEXTのキャッシュバックと評判で確認できます。

東海・関西は戸建てが選べない
岐阜・静岡・愛知・三重・滋賀・京都・大阪・兵庫・奈良・和歌山の10府県では、auひかりのホームタイプが提供されていません。マンションタイプのみ申し込めるため、戸建ての方は窓口を比べる前に回線から選び直す必要があります。

開通確認後に最短即日振込・申請は口座を伝えるだけ

「最大75,000円」は10ギガ戸建だけの金額

結論、広告で見た最大75,000円を受け取れるのは、戸建てで10ギガを申し込む人だけです

戸建ての1ギガは55,000円、マンションは50,000円と、金額は3つに分かれています。

読者の大半が申し込む1ギガ・マンションでは、最大額は対象になりません。

auひかりのキャッシュバック額が決まる2段階の分岐

戸建1ギガは55,000円・マンションは50,000円

自分の金額は、住居タイプとプランの2つだけで決まります

以下は2026年8月20日にアウンカンパニーの公式キャンペーンページで確認した内容です。

申し込むタイプキャッシュバック受取時期申請の回数
戸建て 1ギガ/5ギガ55,000円開通確認後 最短即日1回(契約の電話で口座を伝える)
戸建て 10ギガ75,000円開通確認後 最短即日1回(契約の電話で口座を伝える)
マンション50,000円開通確認後 最短即日1回(契約の電話で口座を伝える)

自分の行が分かれば、この章で確認することは終わりです。

戸建てで10ギガを申し込む人以外は、75,000円の対象になりません

戸建て10ギガは1都3県の主要都市でしか申し込めない

最大額の対象になる戸建て10ギガには、もう1つ制約があります。

auひかりのホーム10ギガは、埼玉・千葉・東京・神奈川の主要都市でしか提供されていません

つまり最大額を受け取れる人は、住んでいる場所の時点で大きく絞られます。

確認する順番内容
1住まいが戸建てかマンションか
2戸建てなら、10ギガの提供エリアに入っているか
3入っていれば10ギガの金額、入っていなければ1ギガ・5ギガの金額

エリアの判定は、申し込む前に公式のエリア検索で確認できます。

エリア外だと分かってから窓口を選び直すのは手間なので、順番を逆にしないでください。

開通月を含む6ヶ月以内のコース変更は対象外
公式の注意事項にこう明記されています。「10ギガ増額キャンペーンにつきまして、auひかりの開通月を含む6か月以内に、10G以外のコースへ変更された場合は対象外となります」。10ギガで申し込んで、半年以内に1ギガへ落とすという使い方はできません。

「最大」の表記が窓口ごとに違って見える理由

比較サイトごとに「最大◯万円」の数字が違って見えるのは、足し合わせている範囲が違うからです。

金額の大小ではなく、何を足しているかで比べないと判断を誤ります。

「最大◯万円」という表示は、だいたい次の5つのどこまでを含むかで決まります。

足し合わせている範囲中身
① 代理店の独自分だけ申し込むだけで対象になる現金
② ①+プロバイダ特典プロバイダ側の特典を合算
③ ②+有料オプション加入分ひかり電話や有料サービスに入ると上積み
④ ③+公式キャンペーン乗りかえスタートサポートなどを合算
⑤ ④+月額割引の相当額現金ではなく毎月の値引き分を金額化

アウンカンパニーの75,000円は、このうち①だけで構成されています

公式ページにも「ネット回線を申し込むだけでもらえます」と明記されており、有料オプションの加入は条件になっていません。

ネット通信ラボ所長

テツヤ

筆者コメント

「最大」は最も高い枠の金額

通信会社に勤めていた頃の経験から言うと、「最大◯円」は嘘ではなく、その窓口で最も条件の厚い枠の金額です。ただし読者の大半が申し込む枠の金額ではありません。窓口を比べるときは最大額ではなく、必ず自分の枠の金額どうしで並べてください。

同じ「5万円」でも、①の5万円と③の5万円では受け取りやすさがまったく違います。

③は毎月の有料オプション料を払い続けた結果として受け取る金額だからです。

オプションは不要だがプロバイダは@nifty固定

アウンカンパニーの条件は、有料オプションが不要な代わりにプロバイダが@niftyに固定されます

適用条件は公式ページに3つ書かれており、1つ目にプロバイダ@niftyの指定が入っています。

残り2つも、この申し込みを前提とした条件です。

適用条件内容
申込元とプロバイダアウンカンパニーからauひかり(プロバイダ:@nifty)を新規で申し込む
継続利用利用開始から開通月を含め8ヶ月間の継続利用
開通期限申し込み月を含む6ヶ月目の月末日までに開通する

ひかり電話などの有料オプションは、どこにも条件として登場しません。

一方で、auひかりは当サイトが確認しているかぎり12社のプロバイダから選べる回線です

au one net・BIGLOBE・So-net・@nifty・@TCOM・DTI・ASAHIネットなどが対象で、窓口によって選べる範囲が変わります。

@niftyを選ぶと速度で損をするのか

プロバイダを固定されると聞くと、速度が気になる人もいます。

結論から言うと、実測では平均をやや下回るものの、体感を左右する差ではありません

指標@niftyauひかり全体の平均
下り481Mbps544Mbps
上り442Mbps473Mbps
Ping15ms19ms

調査環境|みんなのネット回線速度の個別計測データを当サイトで集計しました(直近12ヶ月・平均・2026年8月時点)。1ギガの計測のみを対象にし、契約プランの上限を超える異常値と0以下の計測は除外しています。@niftyの計測件数は255件、auひかり全体は2,580件です。出典:みんなのネット回線速度

下りは平均を下回りますが、応答速度を示すPingはむしろ平均より良い値です。

動画視聴やオンライン会議で差を感じる水準ではありません。

プロバイダが固定だと後で困る?
困るとすれば速度ではなく変更のときです。プロバイダを変えるとメールアドレスが使えなくなり、キャッシュバックの継続利用条件にも触れる可能性があります。8ヶ月の継続利用条件を満たすまでは、変更しない前提で選んでください。

キャッシュバック以外にもらえる2つの特典

アウンカンパニー経由では、現金以外に2つの特典が同時に付きます

いずれも申し込むだけで対象になり、有料オプションの加入は必要ありません。

特典内容選べるもの
Wi-Fiルーター申し込むプランに応じた無線ルーター10ギガ・5ギガはArcher BE7200/1ギガはArcher AX1800
カタログギフトルーターの代わりに選択できる10ギガ・5ギガは1万円相当/1ギガは5千円相当
@nifty出張設定サポート専門スタッフが自宅で接続設定を行う最大2回の訪問・1回につき最大3台まで無料

ルーターとカタログギフトはどちらか一方の選択で、両方はもらえません。

出張設定サポートは、申し込み後に配布されるクーポン券の予約専用窓口へ連絡して使います。

キャッシュバックを含めた3つが同じ条件の上に乗る
キャッシュバック・ルーターまたはカタログギフト・出張設定サポートの3つは、前提がすべて同じです。「アウンカンパニー経由で@niftyを指定して申し込む」ことが条件で、プロバイダを変えると3つまとめて対象外になります。

特典の数を比べるより、条件を1つ外したときに何がまとめて消えるかを見たほうが判断を誤りません。

なおルーターとカタログギフトのキャンペーンは2025年9月12日開始で、終了日は未定です(2026年8月20日確認)。

8ヶ月未満で解約すると特典相当額を全額請求される

短期間で引っ越す可能性がある人は、金額より先にこの条件を確認してください。

公式の注意事項には、開通月を含めて8ヶ月未満で解約するとキャンペーンの違約金として特典相当額を全額請求されると明記されています。

問題は、キャッシュバックが開通確認後すぐに振り込まれるため、受け取ったあとに返す順番になることです。

回線の解約金とは別枠
8ヶ月未満で解約した場合、auひかり側の契約解除料に加えて、キャンペーンの特典相当額が別に請求されます。負担が二重になるため、短期解約の可能性がある人は金額よりこの条件を先に見てください。

自分が条件を満たせるかは、次の表で判定できます。

状況特典の扱い
開通月を含め8ヶ月以上使う条件を満たすため請求はない
8ヶ月未満で解約する(引越し・料金不払いによる強制解約を含む)特典相当額を全額請求される
引っ越し先でauひかりを継続して使うキャンペーン違約金の対象外
同一住所・同一名義で過去に申し込み履歴があるそもそも特典の対象外
連絡がつかず振り込みができなかった特典を受け取る権利が失効する

引っ越し先が提供エリア外だと、継続利用できずに請求の対象になります。

転勤や進学の予定がある人は、8ヶ月という期間を先に自分の予定と突き合わせてください

プラン別の金額・適用条件・注意事項がすべて文字で公開されています

キャッシュバックは開通確認後に振り込まれる(工事完了から1〜2週間)

結論、現金が振り込まれるのは、工事が終わってから1〜2週間後です

「最短即日」という表記の起点は申し込み日でも工事完了日でもなく、事業者側での開通確認です。

この工程だけは利用者から見えないため、体感とのズレがここで生まれます。

auひかりの申し込みから振込までの工程

申込・工事・開通確認・入金の実際の日数

工程は7つあり、自分が動くのは2か所だけです

残りは事業者側の作業なので、待っていれば進みます。

以下はアウンカンパニーの公式サイトに掲載されている流れに、公表されている期間の目安を重ねたものです。

工程目安の期間自分の行動
申し込み当日Webフォームまたは電話で申し込む
折り返しの電話申し込み後内容を確認し、振込口座を伝える(これで申請が完了する)
工事日の連絡KDDIから連絡が来るので希望日を決める
宅内機器の配送工事の2日前まで受け取る
開通工事戸建ては申込から1〜2ヶ月/マンションは2週間程度立ち会う(所要2時間ほど)
開通確認工事完了後なし(事業者側の作業)
振込工事完了から1〜2週間なし(振込の連絡は来ない)

戸建てとマンションで大きく違うのは、開通工事までの待ち時間です。

戸建ては光ファイバーの引き込み工事が必要なため、申し込みから1〜2ヶ月かかります。

マンションは設備が導入済みであれば2週間程度で開通します。

土日祝の工事は3,300円かかる
工事日を土日祝に指定すると、追加の派遣料が別途発生します。この費用は工事費の実質無料の対象外なので、平日に調整できる人は平日を選んだほうが得です。

なお申し込みの前に、提供エリアの判定を先に済ませてください

戸建てタイプは東海・関西の10府県で提供されておらず、マンションは建物の設備によって申し込めないことがあります。

エリア外だった場合は、コラボ光など別の回線から選び直すことになります。

「最短即日」の起点は工事完了ではない

「最短即日」が何の翌日でも当日でもないことは、公式ページ自身が注記で説明しています

起点は開通確認で、これは事業者側がKDDIの業務データを見て行う作業です。

公式ページの注記には、次のように書かれています。

アウンカンパニー公式サイトの振込時期に関する注記

「業務データは平日に確認しておりますが、土日祝日を挟んだ場合や、データ共有の状況によっては確認までにお時間をいただくことがございます。そのため、工事完了からお振込みまでに1週間〜14日前後かかる場合がございます」

出典:アウンカンパニー公式(2026年8月20日確認)

つまり「即日」は開通確認が取れた日の当日という意味であって、工事が終わった日ではありません

ネット通信ラボ所長

テツヤ

筆者コメント

「最短」は必ず起点を確認する

通信会社に勤めていた頃の経験から言うと、「最短◯日」という表記でもめるのはほぼ全て起点のズレが原因です。申込日なのか、工事完了日なのか、事業者側の確認完了日なのか。この3つのどれかで、体感の日数は2週間ほど変わります。

「業界唯一の即日振込」と紹介している記事もありますが、当事者である公式ページのほうが正確に条件を開示しています。

なお当サイトは、アウンカンパニー経由で実際に申し込んで入金までを計測した実績はありません。

ここで示した日数は、公式ページの表記と当サイトのデータベースに記録した確認内容にもとづくものです。

申請は誰に・何回・いつまでに出すのか

キャッシュバックの申請先が1か所と2か所の違い

アウンカンパニーの申請は、契約の電話で振込口座を伝えるだけで完了します

公式ページには「別途申請の手続きはございません」「アンケートや受信メール確認による手続き等も一切ありません」と明記されています。

口座情報は、後日SMSから登録することもできます。

確認する項目アウンカンパニーの場合
申請する相手アウンカンパニー1社のみ
申請の回数1回
申請の方法契約の電話で振込口座を伝える(SMSでの後日登録も可)
申請の期限契約の電話で伝えれば実質なし。SMSで後日登録する場合は案内に記載の期限に従う
別途の手続きアンケート回答・メール返信ともに不要

ここが他の多くの窓口と決定的に違う点です。

還元額が代理店分とプロバイダ分に分かれている窓口では、申請する相手も期限も通知経路も2つに増えます。

そのうちどれか1つを落とすだけで、その分は受け取れません。

申請先が2つに分かれる窓口では、開通から11ヶ月後・23ヶ月後といった時期に案内が届き、その案内ごとに決められた期限内に手続きするという運用が一般的です。案内は契約時に作ったプロバイダのメールアドレスに届くことが多く、普段使わないアドレスだと気づけません

申請の手間は申し込んだあとにしか実感できないため、金額の比較より優先して確認してください。

受け取り忘れを防ぐために控えておく項目

アウンカンパニーの場合、申請は契約時に終わっているので、あとは着金を自分で確認するだけです

ただし公式の注意事項には、振込時に連絡はしないと明記されています。

つまり自分から確認しない限り、振り込まれたかどうかは分かりません。

申し込んだ直後に控えておく5項目
  • 伝えた振込口座(どの口座を伝えたか分からないと、着金を確認できない)
  • 工事の完了日(振込の起点になるため、1〜2週間の数え始めが分かる)
  • 申し込んだプランと住居タイプ(受け取れる金額が決まる)
  • 開通期限(申込月を含む6ヶ月目の月末日を過ぎると対象外になる)
  • 8ヶ月の継続利用が切れる月(この月より前に解約すると全額請求される)

とくに1つ目を落とすと、後から取り返しがつきません。

振り込まれていないのか、自分の記憶違いなのかを判別できなくなるためです

工事完了から2週間を過ぎても着金が確認できない場合は、申込窓口の0120-966-349へ問い合わせてください。

権利が失効するケースがある
公式の注意事項には、連絡がつかない場合や振り込みができなかった場合は、キャンペーンの権利が失効すると書かれています。申し込み時に伝えた電話番号を変えた場合は、先に窓口へ連絡してください。

申請は契約の電話で口座を伝えるだけ・別途の手続きなし

実質料金で見るとアウンカンパニーより安い窓口がある

結論、戸建ては3年間、マンションは2年間の総額で比べると、アウンカンパニーはどちらも17窓口中4位です

1位はどちらもGMOとくとくBBで、総額だけを見るなら別の窓口のほうが安く済みます。

ここでは順位の根拠を、計算式と集計条件ごと公開します。

この章の前提
  • 比較するのは実質料金(月額×契約期間+初期費用+工事費−すべてのキャンペーン)
  • スマホセット割(auスマートバリュー・自宅セット割)を適用した金額で並べる
  • 集計期間は戸建て36ヶ月・マンション24ヶ月
  • 新規申込の受付を終了した窓口は対象から外す

戸建・マンション別の実質料金ランキング

比較しているのは、auひかりを申し込める17の窓口すべてです。

代理店だけでなく、KDDIの公式窓口(au one net)とプロバイダ直販も同じ表に入れています。

金額は当サイトのデータベースの数値をそのまま表示しており、更新のたびに自動で最新化されます。

戸建て 1ギガの実質料金ランキング(スマホセット割あり・36ヶ月)

順位申込窓口実質料金
1GMOとくとくBB73,052円
2NEXT93,460円
3ビッグローブ108,460円
4アウンカンパニー109,460円
5フルコミット120,460円
6So-net121,360円
725134,460円
8au one net(KDDI公式)143,630円
9DTI147,460円
10@nifty155,460円
11スマートライン175,460円
12@TCOM185,460円
13グローバルキャスト185,460円
14エディオンネット185,460円
15リンククラブ185,460円
16ASAHIネット214,410円
17コミュファnet234,410円

戸建てでは、上位4窓口の中にアウンカンパニーが入っています。

マンション 1ギガの実質料金ランキング(スマホセット割あり・24ヶ月)

順位申込窓口実質料金
1GMOとくとくBB実質0円
2ビッグローブ15,495円
3NEXT17,495円
4アウンカンパニー28,495円
5フルコミット39,495円
62559,495円
7DTI61,495円
8@TCOM66,495円
9@nifty69,495円
10So-net70,220円
11au one net(KDDI公式)74,130円
12コミュファnet89,495円
13スマートライン89,495円
14グローバルキャスト99,495円
15エディオンネット99,495円
16リンククラブ99,495円
17ASAHIネット102,495円

集計条件|2026年8月20日時点の当サイトのデータベースにもとづきます。月額は契約期間ぶんを通算し、初期費用・工事費を足したうえで、キャンペーン・工事費割引・スマホセット割をすべて差し引いています。ひかり電話は加入する前提です。

公式窓口から申し込むと3万円以上高くなる

表を見て最初に気づくのは、KDDI公式窓口(au one net)が上位に来ていないことです。

戸建てで8位、マンションで11位という位置になります。

戸建てなら、アウンカンパニー経由のほうが公式より3万円以上安く済みます。

理由は第1章で説明した還元の原資にあり、代理店は受け取った取次手数料の一部を利用者に戻しているためです。

公式窓口には代理店に払う手数料が発生しないため、その分を還元する仕組み自体がありません。

ネット通信ラボ所長

テツヤ

筆者コメント

「公式が一番安全で安い」は成り立たない

通信会社に勤めていた頃の経験から言うと、公式窓口と代理店で契約するサービスの中身は同じです。違うのは特典だけで、開通後のサポート窓口もどちらもKDDIになります。安全性を理由に公式を選ぶ必要はなく、比べるべきは特典と申請条件です。

1位のGMOとくとくBBとどこが違うのか

総額で勝っているGMOとくとくBBとの違いは、金額ではなく受け取り方にあります

同じ条件で並べると、優先するものによって答えが変わることが分かります。

以下は戸建て1ギガで申し込む場合の比較です。

比較項目GMOとくとくBBアウンカンパニー
実質料金(戸建1ギガ)
73,052円

109,460円
キャッシュバック(条件なし)
72,000円

55,000円
キャッシュバック(最大)
84,000円

75,000円
最大額の条件
ひかり電話+指定オプション加入

10ギガプランの申し込みのみ
受け取り時期
開通月を含む11ヶ月目と23ヶ月目の2回

開通確認後 最短即日
申請の方法
案内メールに返信(各回、案内メールの送信日から翌月末日まで)

契約の電話で口座を伝える
プロバイダGMOとくとくBBで固定@niftyで固定

GMOとくとくBBが優れているのは総額と還元額で、その代わり受け取りは1年後と2年後に分割されます

案内はGMOとくとくBBで作る基本メールアドレスに届き、返信の期限はどちらも案内メールの送信日から翌月末日までです。

分割振込は「受け取れた場合の差額」
11ヶ月目と23ヶ月目の案内をどちらも処理して、はじめて総額1位になります。片方を落とすと順位は逆転します。差額を比べるときは、2年後の自分がメールを確認できるかまで含めて考えてください。

つまり比べているのは、確実に受け取れる少なめの金額と、条件を守れば受け取れる多めの金額です。

向いている人選ぶ窓口
引っ越しの予定がなく、期限の管理に自信があるGMOとくとくBB
過去にキャッシュバックを取り逃した経験があるアウンカンパニー

同じauひかりの代理店では、NEXTも申請がSMSのフォーム1回で完結します。

条件の違いはauひかりのNEXTのキャッシュバックと申請方法で確認できます。

受け取りは開通確認後 最短即日・申請は契約時の1回だけ

総額は17窓口中1位・受け取りは11ヶ月目と23ヶ月目の2回

申込窓口は数年後に無くなることがある

窓口選びで見落とされがちなのが、その申込窓口が数年後も存在しているかどうかです。

実際に、大手代理店がauひかりの申込サイトを閉鎖した例があります。

NNコミュニケーションズは「18期連続受賞 auひかり 正規代理店」を掲げていた窓口です。

確認できる事実内容
閉鎖の告知auひかり お申込みサイトを2026年3月27日20時で閉鎖
告知の掲載場所同社のauひかり申込サイトのトップページ
現在の状態閉鎖日を過ぎてもサイトと告知が表示されたまま残っている
掲げていた実績18期連続受賞の正規代理店

当サイトは窓口サイトのHTMLを毎月取得して保存しており、この告知は2026年8月20日時点でも表示されたままでした。

実績年数の長さは、窓口が続くことを保証しません

そして窓口が閉じたときに困るのは、受け取りがまだ終わっていない人です。

受取が長いほど窓口の継続性が効く
キャッシュバックの受け取りが開通から1〜2週間で終わる窓口なら、その後に窓口が閉じても影響はほとんどありません。一方で11ヶ月後・23ヶ月後に受け取る窓口では、それまで窓口が続いていることが前提になります。

この観点でも、アウンカンパニーの受け取りが早く終わる構造は有利に働きます。

総額と受け取りリスクのどちらを重く見るかで、選ぶ窓口は変わります。

開通確認後に最短即日で振込・申請は契約時の1回だけ

アウンカンパニーの評判は入金の早さに集中している

結論、アウンカンパニー個社への評価は「入金が早い」「対応が早い」に集中しています

一方で、検索して出てくる代理店トラブルの多くは別の会社で起きた話です。

この章では、どこまでがアウンカンパニーの評判なのかを分けて示します。

この章で守るルール
  • アウンカンパニー個社の話と、代理店一般の話を混ぜない
  • 自社サイトに掲載されたレビューは、掲載の可否を会社側が握る母集団だと断る
  • 他サイトのレビュー件数を借りて、実績があるように見せない

先に断っておくと、当サイトはアウンカンパニー経由でauひかりを申し込んだ実績がありません

そのため入金までの日数を自分で計測したデータは持っておらず、ここでは出所を明示できる材料だけを扱います。

良い評判は入金の早さと手続きの簡単さ

アウンカンパニーのauひかり申込サイトには、利用者レビューが59件掲載され、平均は5点満点で4.76点です(2026年8月20日確認)。

ただしこれは自社サイトに掲載されているレビューで、独立した調査ではありません。

掲載するかどうかを会社側が決められる母集団である点は、読むときに割り引いてください

掲載されているレビューに共通する内容

内容を見ると、評価されているのは金額の大きさではありません。

集まっているのは、入金の早さと、申し込みから開通までの手続きの簡単さへの評価です。

この2つは、第3章と第4章で確認した条件とそのまま一致します。

有料オプションの加入が条件になっておらず、申請も契約の電話1回で終わるためです。

評判は条件と一致して初めて使える
「手続きが簡単だった」という声は、公式ページの「別途申請の手続きはございません」という記載と同じことを指しています。評判と条件が食い違っていないかを確認できて、はじめてその評判は判断材料になります。

なお、この良い評価が当てはまるのは条件を満たした人だけです。

Webから自分で申し込み、@nifty指定と8ヶ月の継続利用条件を理解したうえで契約した人が対象になります。

悪い評判は代理店全般の話と混ざっている

「auひかり 代理店」で検索すると、振り込まれない・案内が来ないという投稿が見つかります。

ただしその多くはアウンカンパニーではなく、別の代理店で起きた事例です

以下はアウンカンパニーの評判ではなく、代理店経由で一般的に起こりうることの実例として挙げます。

別の代理店・窓口で起きた事例

いずれも社名が異なるか、社名が示されていない投稿です。

  • 「申し込み5日以内に案内を送ると言われたが、約1か月後の工事日まで案内が届かなかった。自分から問い合わせなければ受け取れなかったことになる」(Yahoo!知恵袋・2026年6月
  • 「調べた結果、時すでに遅し。放置じゃ入らんキャンペーンあるので注意」(X・2021年10月

前者は別の代理店を名指しした投稿で、後者は窓口名が示されていません。

どちらも共通しているのは、案内が届いてから自分で手続きしないと受け取れない仕組みだったという点です。

アウンカンパニーの場合は契約時に申請が完了するため、この型のトラブルは構造上起きにくくなっています。

ではアウンカンパニーに悪い評判はないの?
個社への不満として確認できるのは、金額をもっと増やしてほしいという要望や、オプションの説明が分かりにくかったという声にとどまります。ただし母数が少ないため、悪評が無いことを安全の根拠にはできません。

悪い評判が当てはまるのは、次の条件に該当する人です。

当てはまる状況何が起きるか
電話・訪問の勧誘をきっかけに、条件を確認しないまま契約した想定と違う金額・条件で契約してしまう
住居タイプやプランの違いを確認していなかった広告で見た最大額に届かない
開通期限(申込月を含む6ヶ月目の月末)を過ぎた特典そのものが対象外になる

3つとも、申し込む前に条件を読めば避けられるものです。

生の口コミがX上にほとんど存在しない

評判を探しても見つからないと感じたなら、それは事実として、社名に言及した一般ユーザーの投稿がほとんど存在しないからです。

当サイトがXで社名を検索して確認できた一般ユーザーの投稿は、2020年2月の1件だけでした。

それ以外はすべて、アフィリエイト目的の宣伝投稿です。

「アウンカンパニーって還元ありの代理店に依頼しようと思ってるのでそこら辺要チェックしておきます!」

出典:X・2020年2月

しかもこの投稿は申し込みを検討している段階のもので、実際に利用した感想ではありません

つまりX上には、アウンカンパニーでauひかりを使った人の生の声が事実上ないことになります。

口コミが無い会社をどう判断するか

口コミが見つからないからといって、判断材料が無いわけではありません。

代わりに見るのは、公式ページが条件をどこまで書いているかです。

見るポイント何を確認するか
金額と条件がテキストで書かれているかバナー画像1枚に金額を集約していないか
不利な条件まで書いているか継続利用の縛り・対象外ケース・振込までの日数に触れているか
いつ時点の情報かキャンペーン期間や更新時期が分かるか

この3点で見ると、アウンカンパニーの開示水準は高いほうです

プラン別の金額を表でテキスト化し、振込が遅れる理由と日数の幅まで注記で説明しています。

一方で、キャンペーンの終了日が「未定」のままである点は、更新時期が読み取れないという弱さになります。

ネット通信ラボ所長

テツヤ

筆者コメント

口コミの数より条件の書きぶり

通信会社に勤めていた頃の経験から言うと、条件を細かく書くほど問い合わせは減り、書かないほど後からもめます。だから不利な条件まで自分から書いている窓口は、運用として無理をしていないことが多いです。口コミが少ない会社ほど、この見方が役に立ちます。

プラン別の金額・適用条件・振込までの日数がテキストで公開されています

公式キャンペーンは代理店経由でも併用できる

結論、アウンカンパニー経由で申し込んでも、KDDI公式のキャンペーンはすべて使えます

窓口を代理店にしたことで消える公式特典はありません。

ただし公式特典の申請先はKDDIで、代理店のキャッシュバックとは別に手続きが必要です

キャンペーンの種類提供元申請先
キャッシュバックアウンカンパニー不要(契約の電話で口座を伝えるだけ)
初期費用相当額割引(工事費実質無料)KDDI公式不要(自動適用)
乗りかえスタートサポートKDDI公式KDDIへ申請書を郵送
auスマートバリュー/自宅セット割KDDI公式別途申し込みが必要

この表のうち、自分で動かないと受け取れないのは下の2つです。

第4章で説明した「申請が1回で済む」は代理店のキャッシュバックの話で、公式特典はこれとは別に管理してください。

工事費が実質無料になる条件

auひかりの工事費は、月額料金からの割引で相殺されて実質0円になります

一括で無料になるのではなく、毎月の請求から同額を差し引く方式です。

戸建てとマンションで、対象額も割引期間も違います。

項目戸建て(ずっとギガ得プラン)マンション
工事費48,950円33,000円
割引の対象同額を月額から割引同額を月額から割引
割引期間35ヶ月23ヶ月
申し込みの条件ネット+電話ネットのみで対象

戸建てで注意が必要なのは、条件が「ネット+電話」になっている点です。

ネット単体で申し込むと、割引されるのはネット分だけになります。

その場合、工事費のうち約2万7千円が自己負担として残ります。

途中解約すると割引が止まる
割引は毎月の請求から差し引く方式のため、割引期間中に解約するとその時点で止まります。残っていた工事費は自己負担になり、解約月の割引は日割りされません。

もう1つ、申し込み時の同意欄にも落とし穴があります。

公式ページには、「割引停止同意欄」に同意するとauスマートバリューと併用できなくなると明記されています。

工事費の割引かスマホの割引か、どちらかを選ぶ形になるため、申し込み時に確認してください。

乗り換え時の解約金はいくら戻るか

他社から乗り換える場合は、解約違約金相当額が公式のキャンペーンで還元されます

これが「auひかり 乗りかえスタートサポート」で、アウンカンパニー経由でも対象になります。

さらにアウンカンパニー独自の上乗せが加わります。

還元の内訳戸建てマンション
特典①:公式の乗りかえスタートサポート最大30,000円最大30,000円
特典①:アウンカンパニー経由の上乗せ20,000円10,000円

2つを合わせた特典①の上限は、戸建てで5万円、マンションで4万円です。

これとは別に特典②があり、auスマートバリューまたは自宅セット割に加入すると最大10,000円が還元されます。

アウンカンパニーの公式サイトが表示している「最大60,000円」は、特典①と特典②を合わせた金額です。

公式分の内訳は、au PAY残高へのチャージまたは郵便為替と、月額利用料からの割引に分かれています。

申請書をKDDIへ送らないと1円も戻らない

この特典で最も落としやすいのが、申請が読者側の作業になっている点です。

公式ページには、申込日から申込月を含めて12ヶ月以内に「スタートサポート共通申請書」をKDDIへ送付すると書かれています。

送付の前に、au IDの取得とau PAYアプリの利用規約への同意も必要です。

STEP
申請書を受け取る

申し込み後に渡される「スタートサポート共通申請書」を保管する。

STEP
au IDを用意する

au IDを取得し、au PAYアプリと利用規約に同意しておく。

STEP
他社の証明を用意する

解約違約金や工事費残債が分かる請求明細を手元に用意する。

STEP
期限内に郵送する

申込月を含めて12ヶ月以内にKDDIへ申請書を送付する。

還元されるタイミングは、受け取り方法で変わります。

au PAY残高へのチャージなら申請受付から約1ヶ月後、郵便為替なら約1.5〜2ヶ月後です。

対象外になる乗り換え元がある
auひかりや、auスマートバリューの対象になっている他社の光回線、KDDIが指定するケーブルテレビからの乗り換えは対象外です。ビッグローブ光・@nifty光・コミュファ光・eo光などが該当します。

対象になるのは、他社の年間契約解除料・工事費の残債・他社ルーターの割賦残債などです。

他社サービスの月額利用料そのものは対象になりません。

ひかり電話がないとスマホ割も工事費無料も外れる

auひかりで見落とされやすいのが、ひかり電話が複数の特典の適用条件になっていることです。

月額770円のオプションですが、外すと連動して失われるものがあります。

戸建てで申し込む場合、影響は3つに及びます。

ひかり電話を付けないと何が起きるか
工事費の実質無料戸建てはネット分しか割引されず、約2万7千円が自己負担になる
auスマートバリュー/自宅セット割「ネット+電話」が条件のため、スマホ料金の割引が適用されない
乗りかえスタートサポートの特典②スマホ割への加入が条件のため、こちらも対象外になる

マンションの場合は、工事費の割引はネットのみで満額が対象です

ただしスマホ割の条件は戸建てと同じく「ネット+電話」なので、auやUQモバイルを使っているなら加入する意味があります。

ネット通信ラボ所長

テツヤ

筆者コメント

ひかり電話は使うためでなく条件のために付ける

通信会社に勤めていた頃の経験から言うと、光電話を実際に使う人は多くありません。それでも申し込むのは、スマホ割と工事費割引の条件になっているからです。固定電話を使わなくても、月額770円で得られるものを計算してから外すか決めてください。

スマホセット割は1回線あたり最大1,100円で、家族の回線も対象になります。

家族4人がauやUQモバイルを使っているなら、ひかり電話の月額を大きく上回ります

一方で、家族全員がドコモやソフトバンクなら、ひかり電話を付ける理由は工事費の割引だけになります。

代理店のキャッシュバックとKDDI公式特典は重ねて受け取れます

まとめ|アウンカンパニーは実在する取次事業者で強みは受取の速さ

アウンカンパニーは、auひかりを取り次ぐ実在の販売代理店です。

契約期間ぶんの総額では17窓口中4位ですが、受け取りの確実さを優先するなら選ぶ価値のある窓口です

判断に必要なポイントは5つに絞れます。

  • 商号・所在地・法人番号が公的情報と一致し、auひかりの取次は2023年10月から
  • キャッシュバックは開通確認後の最短即日で、申請は契約の電話で口座を伝えるだけ
  • 有料オプションの加入は不要で、ルーターまたはカタログギフトも選べる
  • 最大75,000円は戸建て10ギガのみで、戸建1ギガは55,000円・マンションは50,000円
  • 8ヶ月未満で解約すると特典相当額を全額請求され、プロバイダは@nifty固定になる

総額を1円でも安くしたいなら、第5章の順位表で上位の窓口を確認してください。

過去にキャッシュバックを取り逃した経験があるなら、額の差より受け取りの構造で選んだほうが結果的に得をします

ネット通信ラボ所長

テツヤ

筆者コメント

疑うべきは会社ではなく条件

通信会社に勤めていた頃の経験から言うと、代理店で問題が起きるのは会社の善し悪しより、条件を読まずに契約したときです。アウンカンパニーは金額も条件も不利な点まで文字で公開しています。読んで納得できたなら、迷う理由はありません。

開通確認後に最短即日で振込・申請は契約の電話1回だけ

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この記事を書いた人

テツヤのアバター テツヤ 元通信業界出身|ネット通信ラボ所長

元通信業界出身|ネット通信ラボ所長
通信会社で光回線の販売と企画に携わったのち、ネット通信ラボを開設。契約前の相談から開通後のトラブルまで、現場で幅広く対応してきました。専門用語をできるだけ使わず、料金と速度を数字で比べられる形にして届けます。

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